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センブリ茶のギモンに答えます!本当に苦い?お勧め商品は?



ポリフェノール
 
どくだみやゲンノショウコと並ぶ日本三大民間薬の一つとして知られているセンブリを摂取するのに、最もポピュラーな方法がセンブリ茶を飲むという方法です。

センブリ茶は、ドラッグストアなどでも様々な健康茶と一緒に並んでいる身近なお茶ですが、その味はテレビのバラエティー番組で、飲んだ人が悶絶していることから、とんでもなく苦いのでは?と思っている人が多いかもしれません。


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実際のところ、感じ方はそれぞれですし、テレビ番組ということもあって、若干大げさに反応を見せているのでは?と思う部分も無きにしも非ずです。

ではそんなセンブリ茶は、本当はどんな味がするのでしょうか? 市販されているセンブリ茶の値段とともにご紹介していきたいと思います。

 

センブリ茶の見た目や味は?

センブリ茶は主にティーバッグになったものが販売されていますが、実際入れてみると緑茶のような綺麗な色をしていて、香りもそれほどきつくない、ごくごく普通の印象です。

これならテレビ番組などで、飲んだ人が大げさに苦しむ程苦くはないのでは?と思われますが、実際飲んでみるとその味はテレビの中で飲んだ人がしていた反応通りの苦さでした。
様々な健康茶、ハーブティーなどと比較しても、多分、今まで飲んできたお茶の中で一番苦いお茶です。

しかも、飲んだ後にも口の中にかなりの時間、苦味が残ることから、他の健康茶と同じように、食事のお供とか、間食の相棒として飲むお茶とはちょっと違うものだということを、飲む前から認識した方が良いようです。

しかし、このようにとても苦いセンブリ茶ですが、日本で古来より使用されてきた薬草であるセンブリが原料なことから、薬草から作られた体に様々な効果のある薬湯というイメージで飲めば、比較的無理なく飲むことができるのかもしれません。

テレビの罰ゲームのように一気に飲まず、正しく入れたものを少しずつ飲んでいくことをお勧めします。

 

センブリ茶が薬の扱いになっているのはなぜ?

センブリ茶はお茶という名前でありながら、第三類医薬品や医薬部外品として販売されているようです。
同じ日本三大民間薬の一つであるどくだみを原料としたどくだみ茶には、医薬品の指定がないものがあるのに、何故センブリ茶だけ殆どが、医薬品又は医薬部外品扱いなのでしょうか。

その理由は、センブリ茶で使用されているセンブリは医薬品扱いの「日本薬局方」のものが主だからです。
日本薬局方の商品で一般的なものでは、保湿効果の高い白色ワセリンやオリブ油(オリーブオイル)、重曹、クエン酸などがあります。
これらはとても身近なものばかりですが、日本薬局方のものは全て医薬品扱いなので、ドラッグストアや薬局など、薬を扱っているお店でなければ入手できません。

医薬品として販売されているセンブリ茶のセンブリも、これらと同じ日本薬局方のセンブリが原料です。
そのため、他のお茶のようにコンビニやスーパーでよく見かけたりするものとは、ちょっと異なる扱いになっています。

このような日本薬局方の原料を使用した局方茶には、センブリ茶の他にもゲンノショウコ茶やどくだみ茶もあります。
どくだみ茶は普通にスーパーなどで販売されているものもありますが、日本薬局方のどくだみを使用したものは、センブリ茶同様、局方茶として、医薬品を扱うお店でのみ販売されています。

そんな国も認めた医薬品や医薬部外品扱いであるセンブリ茶を飲んで、その健康や美容に役立つ優れた効果をぜひ実感していきたいものです。

 

市販のセンブリ茶の選び方

センブリ茶は胃腸薬や塗り薬、目薬、ワセリン、薬用化粧品などと同じ、第三類医薬品や医薬部外品として扱われています。
このことから、他のお茶と違って、普通の食品スーパーよりも、ドラッグストアなどで見かけることが多いのが特徴です。
しかし第三類医薬品や医薬部外品扱いだからこそ、優れた効果を安心して摂取することができると言えます。

そんなセンブリ茶の主な形状には、乾燥させたセンブリそのものの他にも、乾燥センブリを細かく刻んだものや、粉末タイプのもの、細かくした乾燥センブリをティーバッグに入れて1回分ずつ小分けした、手軽で使いやすいタイプのものがあります。

センブリ茶のおすすめ商品とお値段は?

入手しやすいものでは、山本漢方の「せんぶり」という商品があります。
0.8gずつティーバッグに個包装されたセンブリが、10包入っていて1,200円(税別)です。
同じシリーズで、5包入りのものが680円(税別)で販売されているのでまずは少しずつ試してみたい人は、個数の少ないものから選ぶことをお勧めします。

胃を丈夫にするために、毎日頑張ってセンブリ茶を飲み続けたい人には、松浦漢方のセンブリ(20g 935円税別)が、センブリの煎じたものがそのまま入っているので、お得です。1回に使用するセンブリ茶の量はごく少量で良いので、20gあれば約20日前後、センブリ茶を頂くことができます。

センブリの商品には、センブリ茶の他にも錠剤や顆粒状になったセンブリのサプリメントも販売されています。
なかなか一見しただけでは、見分けがつきにくいものも多いので、サプリメントとお茶を間違いないように購入するようにしましょう。

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