メイクを始めるその前に～基本のスキンケア・化粧水＆クリーム編～

これまでメイクをされたことない方の中には、スキンケア自体はじめて！という方もいらっしゃるかもしれません。
赤ちゃんの肌を思い浮かべてみて下さい。
プルプルと弾力があり、毛穴もしっかり閉じていてすべすべ・・・しかし、人間の肌は時間が経てば経つほどトラブルが多くなり、自分の力だけでは健康で美しい状態を保つのが難しくなってきてしまいます。

そこで、お肌に足りないものを補ってあげるのがスキンケアの役目。
あまりにも肌トラブルが多いと、メイクの力だけで隠すのも困難になります。
普段から肌をいい状態に保つためにも、正しい方法でお肌のお手入れをしていくことが大切です。

基礎化粧品の役割を知りましょう

スキンケアの中でも、『足りないものを補う』役目をするのが化粧水・美容液とクリーム（または乳液）。
化粧水は水分を補って肌を保湿し、クリームは油分を補って肌の上に膜を張ることで水分の蒸発を防ぎます。
美容液は、美白や乾燥、しわ等、特定の目的に合わせて使用します。

肌の水分と油分のバランスがうまく取れていると、肌トラブルに悩まされることも少なくて済みますし、メイクをしていても高い持続性を保つことができます。
日々お肌の状態は変化していきますので、足りないものを補っていくようにしましょう。

化粧水でしっかり潤い補給

まず、洗顔後の清潔なお肌に化粧水を入れていきます。
洗顔後に水分をふき取った瞬間から、肌の水分量は減少していきますので、できるだけ早く化粧水にとりかかりましょう。

コットンにたっぷりの化粧水をとり、お顔全体にパッティングします。毛穴が引き締まり、お肌に触れると少しヒンヤリしていれば、お肌に十分な水分が入ったサイン。水分不足は乾燥の原因になりますので、たっぷりと補給してあげましょう。
パッティングのみでは乾燥が感じられる場合、化粧水を浸して使用するローションマスクや、美容液がたっぷり含まれたシートマスクの使用もお勧めです。
美容液は化粧水の後に、目的の場所へ優しくなじませます。

クリーム・乳液で水分の蒸発を防ぐ

化粧水・美容液の後は、水分が蒸発しないようにクリームもしくは乳液を使ってフタをします。

適量（それぞれの商品の指示通りの量）を手に取り、まずは手のひらに伸ばして少し温めます。その後、お顔を包むように手を当て、クリームを押し込むようになじませていきます。

皮膚がしっとりと柔らかになり、もっちりとしていれば、水分と油分のバランスが取れている状態です。

お肌の状態がよければ良いほど、メイクは美しく仕上がります。ベストな状態で日々メイクが出来るよう、継続して丁寧なお手入れを実践してみて下さいね♪

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