アロマテラピーで緊張緩和。緊張と不安をほぐすアロマの効果

今回は緊張・不安をほぐすアロマテラピーについてお話します。

緊張を解き放ってくれる香り

いつも私は治療を受ける前に首や髪の毛に心にほっとあたたかみを感じるエッセンシャルオイルをなじませてます。
ローズウッド、ローズ、ゼラニウム、マンダリン…その日の気分によって香りを選びます。
それらに併せて必ずフランキンセンスをブレンドします。

フランキンセンスは、ドキドキと脈打つような過緊張の緩和に効果があるそうです。
治療前に椅子の頭をおろしたときに、首からほのかに香ってくるあたたかい香りの奥に、フランキンセンスなどの重くないエキゾチックな香りを感じると緊張するしていた心が香りの奥深さの方にそれて、そちらに集中して幸福感を感じます。

だからといって、強い香りを放つと次の人や待合室で迷惑をかけてしまう場合があります。
人によっては、健康体でもエキゾチックな香りは吐いてしまう人もいますので香りすぎには注意して下さいね。

緊張・不安・恐怖…落ち着く香りを知っておくと心強い

治療前にオイルをたらしておいたハンカチで香りを嗅ぐことに集中する時間を作ったり、ウエットティッシュにエッセンシャルオイルをたらして手を丁寧に拭くだけでもだいぶ違うと思います。
ブレンドにおいて、トップノートとして使われ消えやすい香り、そして苦手な人が少ない香りのなかからほっとする香りを選び使用するのも手でしょう。たとえばマンダリンやオレンジ、ユズなど柑橘系がオススメです。

人に迷惑をかけない、ほっとする香りの探索は生活のいろんな面で役に立つと思います。
たとえば電車の中で突然腹痛がおきたときに…あるいは、とくに外出先などで強い地震などが災害にあったとき…。
おちついて行動できるようお守りのようにエッセンシャルオイルを持ち歩いていると安心しますよね。
とにかく恐怖の支配から離れ、客観視して冷静に行動できる智慧は身につけておきたいものです。

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