デキる大人のマナー!今年から始めるお礼状。心のこもったお手紙書いてますか?
学生時代の先輩に食事をごちそうしていただいたお礼を伝えたい、仕事でお世話になった方に感謝の気持ちを伝えたい、そんな時はお礼状を送りましょう。
電話やメールで簡単に済ませることが出来る今だからこそ、ひと手間かけたお礼状は感謝の気持ちがより伝わりやすいツールです。
お礼状を送るタイミングは2~3日中
食事のお礼であれば、2〜3日中のうちに送るのがよいでしょう。
また仕事でお世話になった場合は、出来るだけ早くお送りしましょう。
お礼状にも出すタイミングがあります。
遅れれば遅れるほど、出しづらくぼんやりとした印象になってしまいます。
的確なタイミングでお礼状を送ることは、相手にあなたの誠実さや相手を思う気持ち、コミュニケーション力の高さを伝えてくれます。
お礼状をすぐに出せるように準備しておくと良いもの
タイミングよくスマートにお礼状を出せるように、いつでもお礼状が出せるように普段から準備しておきましょう。
準備しておくものは、ポストカード・便せん・封筒・切手、そして万年筆です。
ポストカードは、好みの画家やイラストレーターのもの、季節の絵柄の入ったものなど幾つか好みのものを用意しておくと、相手に合わせて選ぶ事が出来て便利です。秋には銀杏の柄を選ぶなど季節感を大切にしたり、送る相手の好きそうな柄を選ぶのも喜んでいただけそうです。
便せんと封筒は、オフホワイトやクリーム色の上質なものが万能です。
伊東屋などの文具専門店でオリジナルのものを選ぶのも素敵です。
手紙グッズは色々なものがありますので、好みのものを揃えておくと書きたい時にすぐに書くことが出来ますね。
筆記具はボールペンやサインペンでなく、万年質を使いましょう。
ぐっと丁寧さがアップします。
定額で遊び心を!記念切手も揃えてみては?
切手も出来れば、絵柄のきれいな記念切手を用意するとよいでしょう。
郵便局の窓口で、記念切手が欲しいと伝えると出してくれますよ。こちらも季節の柄や行事の柄など色々ありますので、相手の好みを想像しながら選ぶとよいでしょう。
お礼状を書くということは、このように準備だけでもさまざまです。
このひと手間こそが電話やメールにはないお礼状ならではと言えるでしょう。
お礼状を書くタイミングですが、思い立った時にすぐにかけるように、いつもバッグや手帳の中などに便せん・カード・切手を数セット入れておきましょう。
思い立った時やちょっとした空き時間にさっと書く事が出来て、とても便利です。
お礼メールや電話もいいけど、時にはお礼状を出す、そんなひと手間を楽しんでみてはいかがでしょうか。