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スキンシップヨガで心と体を解放!呼吸を合わせるコツを覚えると人間関係に役立ちます



ヨガ

 

ヨガは二人組で行う動作があります。二人で呼吸を合わせる練習をしてみましょう。

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ヨガと呼吸

ヨガの教室では、レッスン中に二人一組で行う整体効果のある動作などをしてもらうことがあります。
お互いに協力して、体をマッサージしたり、難しいポーズを行えるようにするのですが、これは人と呼吸を合わせる練習にもなるのです。

 

コミュニケーションと呼吸には深いつながりがあります

「息が合う」や「阿吽の呼吸」という言葉が示すように、呼吸は高度なコミュニケーションの道具でもあります。
人間は自分と似たテンポの呼吸をする人同士が集まると言われており、人と良い関係を築くのに役に立つ要素のうちの一つなのです。
人と意志の疎通をスムーズにしたいのなら、その人の言うことを決して否定せずに、呼吸を相手に合わせてゆきます。
また、人間は深くてゆったりとした呼吸をする人と一緒にいると、落ち着いて安心感を持ちやすいので、こちらの意見を言う時に深い呼吸をすると相手が乗ってきやすいのです。

 

 

二人組で呼吸を合わせながら行う体操

家族や恋人、友人と試してみましょう。

 

親ガメ子ガメ

一人がうつ伏せになります。もう一人は、相手の体の上に直角に(二人で十字になるように)仰向けになります。お互いの背中合わせに腰が重なります。そのままでいると、相手の呼吸や体温を感じ、一体感が出てきて体がゆるんでゆきます。

 

仙骨ほぐし

一人は床にうつ伏せになります。もう一人は相手の横にひざ立になり、(相手の)仙骨に片手を当てます。仙骨とその周りの骨をほぐすようにさすります。
腰のこりがとれて疲れが解消されます。
※仙骨:骨盤の真ん中にある骨

 

背骨をトントン

一人はうつ伏せになります。もう一人は、相手の横にひざ立ちします。
両手の指を使って背骨の上から下に向けて、軽くトントンと背骨に刺激を与えてゆきます。その後、今度は背骨を浮き上がらせるような感じで、手で背骨に沿って上から下までやさしくこすります。背骨を刺激すると、自律神経のバランスが整い、脊髄も刺激されることから脳が活性化し、気分がスッキリします。
相手を癒すことで、逆に自分が精神的な充実感を得ることができますし、二人の間で同調作用が起きれば、深い信頼関係が築かれます。
小さな動物が互いに身を寄せ合って眠っているのを見ると本当に気持ちが良さそうですが、人間も同じように持っているであろうそれに似た喜びを味わえるかもしれません。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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