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夏の食事に爽やかなオリーブオイルを。エクストラバージンを非加熱でいただきましょう



オリーブオイル

 

穀物や野菜を中心に食べることが基本であるマクロビオテックですが、未精製のオリーブオイル、亜麻油、アボガドオイルなどの植物油は摂取してよいことになっています。
これらの油と普通のサラダ油との違いは何でしょうか?

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安心して食べられるオイルを選んでください

市販されている食用油のほとんどは、溶剤を用いて加工する「工業製品」であるため、自然の油とは言えないのです。
科学的加工をしていない油(果実を絞ったもの)ならば安心して毎日食べることができますよね。

 

 

オリーブオイルの活用法をご紹介します

オリーブオイルはとても健康に良い油で、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、胃がん、骨粗しょう症の予防に効果があるとされています。

有名なのは、オリーブを多食する地中海地域の心臓病の発生率の低さで、長寿の人が多いのはオリーブオイルが要因であるという論文があるほどです。
また、肝臓の解毒作用を強めるのでアルコールの悪酔いを防ぎますし、油の組成が母乳に近いので乳児が口にしても安心、油であっても胃もたれしにくいなどの理由から、普段の食生活に是非取り入れたい油の一つです。もちろん美容効果も多くあり、肌が潤う、便通が良くなる、疲れにくい体になるなど嬉しい体質改善が期待できます。

 

 

オリーブオイルは良質なものを選んで

オイルを購入する基準ですが、「バージン」「エクストラバージン」と名の付くもの、つまり精製されていないものを選びましょう。
油は酸化しやすいので、涼しい場所に置き、なるべく新鮮なうちに使いきるようにします。

 

 

非加熱の生食だと風味豊かです

色々な料理に使える油ですが、調理油としてのみならず、調味料として味わうことをおすすめします。

パンに付ける、ヨーグルトに入れる、冷奴に醤油と一緒にかける、お刺身に垂らす(カルパッチョ)などして食べると、食材の味がさらに引き立つので美味しくなります。魚などにオイルをかけると、アミノ酸のうまみが出てくるからではないかと言われています。
夏のオリーブオイルを使ったレシピをご紹介します。

 

 

オリーブオイルレシピ

なすとトマトのマリネ

フレンチドレッシングを作り、オリーブオイルを加えます。
焼きナスやぶつ切りにしたトマト、ハーブなど、好みの野菜を和えて一晩おきます。さっぱりとした野菜のマリネのできあがりです。

 

いわしのグリル

いわしは骨、内臓、頭を取ります。いわしの上ににんにく、ハーブ、塩、パン粉を乗せて、オリーブオイルをかけまわします。250度のオーブンに入れて焦げ目が付くまで焼きます。レモンを添えて食べます。

 

料理以外にも、野菜ジュースに入れたり、納豆に混ぜたり工夫次第で美味しい食べ方ができます。夏バテ対策の一環として試してみてください。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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