ラム肉は女性の味方!たっぷり食べてもOKな「ジンギスカン風野菜炒め」レシピ
ダイエット中はお肉料理を食べることに罪悪感を覚えてしまいますね。
食べたとしても、ささみなどの淡白なお肉が多くなりがちです。
でも、たまにはガツンとお肉を食べて、スタミナをつけたいと思うこともありますよね。そんな時におすすめなのが、ラム肉。たっぷり野菜をラム肉から出た油で絡めていただきましょう。カロリーは、気にしなくてもいいんですよ!
ジンギスカン風野菜炒め
材料(4人分)一人分約220kcal
ラム肉 400g
もやし 1袋
キャベツ 1/4個
玉ねぎ 1個
ピーマン 1袋
焼き肉のたれ 100cc
作り方
(1) ラム肉は一口大に切る。キャベツはざく切りに、玉ねぎは1㎝の厚さに切る。ピーマンは種を取り、4等分にする。
(2) フライパンにごま油を熱し、ラム肉を炒める。色が変わったら、玉ねぎを加えて炒める。
(3) キャベツ、もやし、ピーマンを加えて炒める。
(4) 軽くしんなりとしたら焼き肉のたれを入れ、絡める。
ラム肉の風味とコクが、野菜によく絡まり、後を引くおいしさです。
ラム肉が美容に良いと言われている理由
ラム肉の油を野菜に絡めるのがおいしさのコツです。
油と聞くとカロリーが気になりますが、実はラム肉の油は人の体ではほとんど分解することができません。ラム肉の油を分解するためには44度以上の温度が必要ですが、人間の体温は44度よりも低いため、腸の中で油が分解されることなく排出されるのです。
ラム肉の栄養素
また、ラム肉には非常に注目するべき栄養素が含まれています。それは「カルニチン」です。
カルニチンは、動物性たんぱく質に含まれるアミノ酸の一種で、カツオや牛肉などにも含まれていますが、羊の肉は断トツで含有量が多いのです。カルニチンには、体内のミトコンドリアに働きかけて脂肪の燃焼を手助けしてくれます。
今注目されている成分、不飽和脂肪酸も多く含まれています
そして、もう一つうれしいことに、ラム肉には不飽和脂肪酸が多く含まれているのです。不飽和脂肪酸は魚などに多く含まれ、体内のコレステロールを減らす働きがあります。
牛肉や鶏肉には不飽和脂肪酸はあまり多く含まれていません。
そのため、たくさん食べすぎるとコレステロールを増やしてしまう心配があります。
生活習慣病予防には野菜中心の食事を推奨されるのはこのためなのですね。
同じ肉類でも、コレステロースを減らす働きを持つラム肉ならば、健康に気を使って控えめにする必要がありません。
ラム肉は、ラム肉自体の脂肪分が吸収しにくい上に、他の余分な脂肪を燃焼してくれ、コレステロールを下げてくれる、ダイエットに最適のお肉なのですね。焼き肉が食べたくなったら、代わりにジンギスカンにするのも健康的でお勧めです。