白湯の力でダイエット
白湯、読み方がわからない方もいるかもしれませんこれは「さゆ」と読みます。簡単に言ってしまえば、「お湯」のことです。
この白湯が実はシンプルながらも美容と健康にはとてもよい効果をもたらすものなのです。
白湯はただのお湯ですが・・・
まず、白湯にはあじがありません。
逆に、普段の食生活を思い出すと、コンビニ食や外食などで、ちょっと味の濃いものを継続していて食べていたり、自分で作る食事も、基準から見ると濃くなりがちですね。
その濃さになれていると、味の薄いものが美味しくなく感じたり、味を感じる事ができなかったりすることがあります。
ですから、白湯を継続して飲むことで、味を感じる事ができる舌、味覚を作っていくことができます。
すると、少しずつ、少しずつ、薄味にも慣れ、調味料を減らすことができます。調味料が減るということは、食事からの摂取カロリーも少しず落ちていくということです。
調味料は少しずつでも、カロリーが気になるもの。薄味になれることは大切ですね。
どうして体を冷やしちゃいけないの?
ダイエット本などで、体を冷やさないようにしましょう、冷たい飲み物は避けましょう・・・と言われていることが多々あります。
体を冷やすことで、内蔵が冷えてしまい、血流が悪くなったり、代謝が悪くなったり、そう言う意味で「体を温めましょう」となるのです。
それには、白湯はお湯なので、体を温めるにはもってこいの飲み物。ダイエットもできるんですよ。
実践!白湯ダイエット
白湯ダイエットは、40~50度のマグカップ1杯のお湯を10分くらい時間をかけて飲むだけのとても簡単なダイエット方法です。
このダイエットで大事なことは、50度ぐらいのお湯をじっくり時間をかけて飲むということ。
この温度が一番新陳代謝がいいそうです。
朝が最も効果的で、食事をしたり、何か活動を始める前に、体に白湯を入れてあげることが良いそうです。夜の間に、汗をかいたりして、体内から不足している水分を補う役目もありますね。
白湯ダイエットは、お湯をゆっくり飲むと体が温まって血液の循環がよくなり、脂肪が燃焼し、新陳代謝が活発化します。
安価で、いつも身近にあるものを使い、短期で効果が出る“安・近・短”のダイエットとしてさらに人気です。
とても簡単ですから、やってみる価値はありそうですね。40~50度のマグカップ1杯のお湯を10分くらい時間をかけて飲むだけ。本当に簡単なダイエットですね。
お茶じゃダメ?
では、お茶ではダメなの?という疑問があると思いますが、お茶ではダメなのです。
胃腸を温め、お腹の中をきれいにするには、余分な成分が入っていてはダメだそうです。最初に書いた「味覚」の部分でも白湯の方がいいようです。
いたってシンプルな白湯ですが、色々なパワーを持っていることがわかりましたね。最初は味もなく飲むのが辛いかもしれませんが、慣れることで効果も期待できます。「ゆっくりのむ」ことで心もリラックスできるといいですね。