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リンゴは冷え性さんでも安心な果物。食べ物の陰陽で冷えを避けよう



冷え性

 

冷え性にも良い果物の一つに、リンゴがあります。
リンゴは「1日1個食べれば、医者いらず」と言われるほど、健康的な果物。
腸内環境を良くするうえに、老化抑制効果のあるポリフェノールの大量に含まれているため、女性の美容にも大いに役立つ成分が多く含まれています。
そんな秋から冬にかけて旬のリンゴを美味しく食べつつも、冷え性に良い食べ方をご紹介します。

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果物は体を冷やすのでは?

体にも美容にもいいリンゴですが、果物は体を冷やしやすいから控えた方がいいのでは?と心配される方もいると思います。
一般的に、果物は体を冷やすと言われていますが、寒い時期に寒冷地で収穫されるリンゴは例外です。
冷え性の方でも安心して食べられる果物です。

 
そして、そんなリンゴは温めて食べるのもおすすめです。
食物繊維が増えますし、より体を温める効果がアップします。
冷えが気になる方には、是非ためしてもらいたい食べ方です。
温めてもおいしく、さらに冷え性に効果のあるリンゴの食べ方をご紹介します。

 

 

りんごのコンポート

スイーツとして楽しめるのが『リンゴのコンポート』です。
皮をむいてカットしたリンゴを水と黒糖、レモン汁を加えて煮詰めるだけでOKです。
できれば、リンゴの良い栄養素を沢山含んだ皮と、スライスしたショウガも一緒に鍋に入れて煮込みましょう。
加熱されることでショウガの温めパワーが高まり、リンゴの実に良い成分が吸収されます。
黒糖がなければ砂糖を代用しても構いませんが、温め効果のある黒糖の方が冷え性体質には安心です。

 

 

りんごチップス

おやつ感覚で食べることができるものに、『リンゴチップス』があります。
リンゴを薄くスライスし、シナモンをかけて、オーブンでゆっくり時間をかけて水分を飛ばします。
パリパリとした食感が楽しめる、ヘルシーなおやつが簡単にできます。
シナモンももちろん、体を温める効果のあるものですし、リンゴに良いアクセントを与えます。

 

 

りんごスムージー

常温のリンゴがお好みの方に試して欲しいのが『りんごスムージー』です。
ニンジンとリンゴを細かくカットし、水と材料をミキサーに入れるだけでできます。
ニンジンにも体を温める効果があるうえ、リンゴとの相性も良く、おいしくいただけます。
デトックス効果もあり、ドロドロ血を解消する効果も期待できるため、朝一に飲むには最適なジュースです。

 
リンゴはそのまま食べてもOKですが、ちょっと飽きてしまい、変化が欲しい時にも試してみてください。
それぞれ、体を温める食材を組み合わせることで、冷え性改善メニューに早変わりします。
簡単にできますので、ぜひ試してみてください。

 
食べ物には陰と陽があり、体を冷やすものと温めるものがあります。
知っておくと冷え性改善につながる陰陽の見分け方をお伝えします。

 

 

冷え性改善に知っておきたい陰と陽

ダイエットを始める人がカロリーを気にするように、冷え性体質を治したいの人に気にして欲しいのが『陰と陽』です。
聞きなれない言葉かもしれませんが、是非、この二つの性質について知っておいてください。冷え性を改善するためには大切なことです。
では、陰と陽とは一体なんでしょうか?

 
東洋医学では食べ物は陰と陽に分けられると考えられています。
体を陰性にする=体を冷やす食べ物と、陽性にする=体を温める食べ物の二つに分かれます。
陰性の食品にはオレンジやバナナ、ナスやトマトなどの夏の果物と夏野菜が多くあります。
他にはコーヒーやアルコール、白砂糖なども体を陰性化させる効果があります。
これらの体を冷やす食品は、冷え性の方には控えて欲しい食品です。

 

 

人間の体質にも陰陽がある!

人の体質も陰性と陽性の二つに分けることができます。
陰性の人は筋肉が少なく、色白。肩こりや頭痛持ちの人が多く、冷え性もこの陰性の特徴です。
陰性体質の人が陰性の食品をとれば、体はますます冷えてしまいます。
冷え性体質の人は陽性の食品をとり入れ、体を陽性に近づける必要があります。

 
では、陽性の食品とはどんなものでしょうか?
主に肉類と卵、魚や貝などの動物性の食品や梅干しや味噌、塩などが陽性に属します。
陽性の食品は体を温め、筋肉質で体力のある陽性体質を作り出す効果があります。
これらの陽性の食品が足りてないと思われたのなら、ぜひ積極的に取り入れるようにしましょう。

 

 

大事なのはバランス

ただ、間違えないようにしておきたいのは、陽性の食品だけと取り入れて、陰性の食品をとらなくなってしまうことです。
どちらにも陰と陽という性質以外にも必要な栄養素が含まれた食品です。
バランスよく取り入れながらも、偏り過ぎないよう注意してみましょう。
ですが、冷え性体質ならば、できるだけ陰性の食品は口にしたくないと思ってしまいますよね。
その場合、陰性食品は加熱をすれば中性になります。

 
陰性の野菜はサラダにせず、蒸し野菜などに、アルコールもビールよりはホットワインや梅酒などにしてみましょう。
栄養素を取り入れながらも、陰性食品の性質である、心身を落ち着かせる効果を得ることもできます。
要は陰性の食品を取り過ぎないように注意すれば大丈夫です。
一日一杯のコーヒーや、たまにプチご褒美に食べるスイーツを我慢する必要はありません。

 
グリーンスムージーを大量に飲んだり、ダラダラとお菓子を食べすぎてしまう習慣を見直してみましょう。
食品の陰と陽を知るだけでも、普段の食事に気をつかえるようになり、体質が変わっていくはずです。
ぜひ、陰と陽に注目してみてください。

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