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レモングラスティーに副作用はある?目安量が知りたい



レモングラス

ダイエット効果からアンチエイジング効果、胃腸の調子を整える効果など、様々な美容や健康に嬉しい効果が実感できるレモングラスは、ハーブティーとして楽しむことができるだけでなく、エスニック料理の風味付けとしてもお馴染みのハーブです。
まるで果物のレモンのような爽やかですっきりした香りが特徴的で、食品としてだけでなく、虫除けとしても使用されているレモングラスですが、摂取するからには気になるのが副作用です。

特にハーブティーとしてのレモングラスティーは、とても手軽にいつでもレモングラスを摂取することができることから、愛飲している人も多い事と思います。
毎日摂取したいレモングラスティーには、副作用や注意すべき点があるのでしょうか?ご説明していきたいと思います。

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基本的には副作用も無く安全性の高いハーブ

ハーブは所謂、草や花、果実などの植物から作られているものが殆どですが、普段の生活に馴染みの深い植物の中でも、薬や体調との飲み合わせや、過剰摂取による健康を害するおそれなど、様々な副作用があるものが多いようです。

健康や美容に効果も高く、とても爽やかな香りが特徴的なレモングラスティーも、摂取するとなるとそんな副作用の有無が気になるところです。
しかしレモングラス自体は、とても安全性が高いハーブなことから、レモングラスティーも、基本的には副作用は無いとされています。

但し、レモングラス配合のハーブティーには、レモングラス以外にも様々なハーブがブレンドされている場合が多いので、他の配合されているハーブが自分に合ったものかどうか、しっかりチェックすることは忘れないようにしましょう。
もし、自分で摂取するかどうかの判断が難しい場合は、かかりつけの医師や薬剤師、製造元に相談してから摂取を決めることをお勧めします。

 

 

妊娠中の人は摂取を避けた方が良い

特に副作用もなく、ハーブティーの中でも安全性が非常に高いレモングラスティーですが、妊娠中の人が摂取する場合は注意した方が良さそうです。
その理由は、レモングラスに子宮を収縮させる効果があるからです。
特に妊娠初期は子宮を収縮させることによって、流産の危険性もあると言われています。
このことから、妊娠中の人はレモングラスティーを摂取しないように注意することをお勧めします。

 

 

授乳期には強い味方になってくれる!

出産後の人の中には母乳育児を頑張っている人も多いと思いますが、そんな母乳の分泌量を増やす働きが、レモングラスティーにはあるからです。

また、不眠不休の赤ちゃんのお世話は、産後のデリケートな体にとって、なかなか大変な仕事で、体調を崩して風邪をひいてしまったりすることも多いものです。
妊娠中同様、授乳中も強い薬を飲めないことから、一旦体調を崩してしまうと、治りにくくて困っている人も少なくないことと思います。
そんなデリケートな授乳中の人の健康維持にも、レモングラスティーは効果を発揮します。

レモングラスの抗菌作用、抗ウイルス作用が、風邪などの感染症から体を守りますし、ビタミンCやビタミンAを効率良く摂取できるので、産後の肌荒れ改善の効果も実感できます。
鉄分やカリウム、カルシウムなどのミネラルも豊富に摂取することができるレモングラスティーは、妊娠中には避けるべきハーブティーとされていても、授乳期には積極的に摂取していきたいハーブティーと言えます。
一日にカップ2杯程度の摂取を目安に、育児の気分転換などのタイミングで、上手にレモングラスティーを取り入れていきましょう。

 

 

安全に摂取し続けるためにも一日の摂取量の目安を守る

レモングラスティーは、妊娠中以外の人にとっては特に副作用も無い、とても安全性の高いハーブティーと言われています。
また、女性に嬉しいビタミンCやビタミンA、鉄分やカリウムなどのミネラルも無理なく摂取できることから、毎日の水分補給に取り入れている人もいるかもしれません。

しかし如何に副作用が無いと言われているハーブティーでも、過剰摂取は避けた方が良いようです。
レモングラスの効果を効率良く実感していくためにも、一日の摂取量はカップに2から3杯を目安に摂取していきましょう。
特に体の調子がデリケートな産後の授乳期は、カップに2杯迄を目安に摂取することをお勧めします。

 

 

稀にアレルギーを起こす場合がある

どのような食品でも、稀にアレルギーを起こす可能性があるものです。
とても安全性が高いとされるレモングラスティーも、人によってはアレルギー反応が起こる場合があるかもしれません。
レモングラスはイネ科の植物なことから、イネ科のアレルギーを持っている場合は、レモングラスティーの摂取を注意しながら取り入れていきましょう。

例えばハーブティーを飲むなら、まずは薄い濃度で入れてみて少量ずつ試して、大丈夫そうなら少しずつ濃度を濃くして摂取するなど、工夫してみましょう。
レモングラスティーを、化粧水や虫除けとして使用する場合も、腕の内側に少量のレモングラスティーを塗布してパッチテストをしてみて、大丈夫そうなら本格的に使用してみることをお勧めします。
非常に安全性が高いことから、多くの人にとっては問題が無いとされるレモングラスティーですが、万が一の副作用を可能性を避けるためにも、アレルギーが気になる場合は慎重に取り入れるように心がけていきましょう。

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