> >

マヌカハニーレシピ。低GIで加熱しても殺菌効果は失われない!



マヌカハニー

復活の木と言われているマヌカから採取されるマヌカハニーは、優れた殺菌効果があることから、風邪予防や虫歯予防、胃腸の調子を整える効果など、様々な効果が得られるはちみつです。
そんなマヌカハニーを毎日食べ続けていきたいけれど、スプーンですくってただ舐めるだけでは、飽きてしまうと言う人もいるかもしれません。
また、独特の薬っぽい香りや苦味があることから、できれば何か料理などに混ぜて、香りや苦味が気にならないようにして食べたい人も多いものです。

マヌカハニーと見た目はそっくりの普通のはちみつは、料理に使用している人も多いですが、実際加熱調理に使用すると、爽やかな甘い風味や味は残る反面、その殺菌効果や栄養素は失われてしまうと言われています。
ではマヌカハニーは、調理に使用しても殺菌効果や栄養素は大丈夫なのでしょうか?お勧めの調理法とともにご説明していきたいと思います。

スポンサードリンク


 

 

マヌカハニーは加熱しても殺菌効果が失われない

約65度の熱を加えることで、その殺菌成分が壊れてしまうと言われている普通のはちみつに対して、マヌカハニーは加熱調理をしても殺菌効果が壊れないはちみつです。
そのため、安心して加熱することができるので、煮物や汁物、炒め物、お菓子の材料などにも使用することができます。

はちみつは加熱調理に加えると、独特の風味や甘味、照りが加わって、料理をとても美味しくさっぱりした甘味に仕上げることができますが、マヌカハニーもはちみつ同様の風味を食品に出すことができますし、加熱しても殺菌成分が壊れないことから、あらゆる料理に使用しても、その優れた効果をしっかり取り入れることができます。
但し、とても効果が高いマヌカハニーだからこそ、過剰摂取は避けて、1日に小さじ1~大さじ1を3から4回の適量を守り、使用していくように注意しましょう。

 

 

マヌカハニーを調理に使用するといいことがいっぱい!

マヌカハニーの殺菌成分であるメチルグリオキサールは、体内に入っても酵素によって分解されないことから、ピロリ菌や黄色ブドウ球菌など、胃腸の不調の原因となる菌を殺菌し、胃腸の調子を整える効果があります。

しかも、加熱調理に使用すると、肉を柔らかくしたり、魚の臭みを気にならなくする効果もあると言われており、体に良いだけでなく、食品を美味しく仕上げることもできるので一石二鳥です。
ニュージーランドの自然の恵みであるマヌカハニーを、毎日の料理にも使用して、バリエーションを変えて美味しくマヌカハニーの健康や美容に対する効果を実感していきましょう。

 

 

ビタミンやミネラルも摂取したい場合は加熱調理は控える

マヌカハニーには、はちみつ同様、殺菌作用や抗酸化作用以外にも、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
殺菌作用は加熱に強く、約250度まで耐えられると言われているマヌカハニーですが、残念ながらミネラルやビタミンは、はちみつ同様、加熱することで失われてしまいます。
このことから、やはりマヌカハニーそのものの栄養素を余すことなくしっかり摂取したい場合は、生のまま頂くのがお勧めです。

 

 

マヌカハニーの効果を活かすお勧めの調理法は?

結局、マヌカハニーは加熱調理しても殺菌効果は失われませんが、ビタミンもミネラルもしっかり摂取したい場合には、非加熱で生のまま食べるのが良いようです。
しかしマヌカハニーはGI値が低いことから、甘味料としてお菓子作りなどの加熱調理に使用すると、ヘルシーなお菓子を作ることもできます。
そこで、非加熱調理と加熱調理それぞれで、マヌカハニーを美味しく頂く調理法をご紹介したいと思います。

コールスローサラダのドレッシングとして加える

【材料】
キャベツ:400g
ニンジン:1本
冷凍コーン・きゅうり:適宜マヨネーズ:大さじ4
酢:大さじ2
オリーブオイル:小さじ2
塩:小さじ1
マヌカハニー:大さじ2
コショウ:少々

【作り方】
1.キャベツやニンジンなど野菜をしっかり洗い、千切りにします。

2.マヨネーズ、酢、オリーブオイル、塩、マヌカハニー、コショウをボールに入れて、泡立て器でしっかり混ぜ合わせます。

3.1の野菜の水気を軽く絞り、2で混ぜ合わせたドレッシングに入れて、ざっくり和えて出来上がりです。

マヨネーズを醤油に変えて、オリーブオイルをゴマ油に変えれば、中華風のドレッシングとしても美味しく食べることのできるレシピです。
マヌカハニーを生のまま食べることができるので、その効果や栄養を余すことなく活かしたい人にお勧めです。

マヌカハニーをお菓子作りに使ってみる

クッキーやパウンドケーキ、マドレーヌなどのお菓子を作る時に、大量に使用するのが白砂糖です。
しかし白砂糖はGI値が109とても高く常習性もあることから、毎日たくさん摂取していると、血糖値の急激な上昇を繰り返し、太りやすくなるなどダイエットしにくくなるだけでなく、老化や糖尿病などの生活習慣病の原因にもなってしまいます。

しかしマヌカハニーのGI値は、はちみつよりも低い約48~67と言われているので、お菓子作りの甘味料として最適です。
1日の摂取量が最大で大さじ3杯から4杯までとされているマヌカハニーなので、足りない分は同じくGI値の低い甘味料である甜菜糖(GI値65)や、マヌカハニーと仲間であるはちみつ(GI値88)をプラスするのがお勧めです。

お菓子以外にも、煮物や和え物、炒め物にも応用して使用することができます。マヌカハニーの特徴を熟知した上で、自分なりの調理法でどんどん取り入れていきましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.