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冷え対策に手作りホットカクテルを~油・お酒で冷え性を改善する方法



オリーブオイル
 
みなさんは、油はどのようなものを使っておられますか。
油もマーガリンなどは市販のパンなどに多く使用されています。またパンに塗って食べている方も多いかもしれませんね。


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マーガリンは確かに美味しいのですが、体にはあまり良くないと言われています。
日本人は、動物性油脂のバターよりもどちらかというと、植物性油脂のマーガリンの方が植物で作っているし、体に良さそうなんじゃないかしらというようなイメージを持っている人も多いのかもしれませんが、どうやらそうだとは言い切れなさそうです。

 

冷え性に良い油・避けたい油

植物性油脂なら安全?

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカでは、マーガリン類を調理用や食べるものに使う油として使用禁止を要請した市もあるようですし、政府がマーガリン類を含む食品にきちんと表示をすることを最近義務づけるようになったという話もあります。
消費者のことを考えてのことでしょうか。

まだまだ日本ではポピュラーなマーガリンですが、このように国によっては少々危ない食品として扱われていることもあります。
このような海外の情報にも常に気を配って、自分で判断して口にするものを選ぶことが望ましいですね。

 

健康リスクを引き起こすトランス脂肪酸

マーガリン、ショートニング、植物油脂などのトランス脂肪酸を含む成分は、実に様々なものに含まれています。筆者が家にあるものを調べてみたところ、スナック菓子やパン、菓子パン、ドーナツ、クッキー、シチューのルー、コーヒーフレッシュなど、こんなものにも入っているのかと驚きました。意外と沢山のものに含まれていました。
外食をよくされる方、ジャンクフード系がお好きな方は、揚げ物などの油にも沢山含まれていることでしょう。

これらは体にとってあまり良くない「悪玉コレステロール」を増加させる傾向があります。将来の心臓病などのリスクを高めるとも言われています。冷え性だけにはとどまらず体調が悪くなってしまう可能性もあると言えそうです。

 

冷え性に良いオメガ3の油

一方、エゴマ・アマニ油などのオメガ3の油は、認知症、冷え症、貧血などにも良いという結果が出ているようです。
疲労の回復効果も期待できるようです。ロスマリン酸と言う血糖を下げる物質も含まれるのだとか。

しかし、オイルですので酸化しやすくて過酸化脂質に変わりやすいので、少しずつ、新鮮なものを使うような注意も必要です。ほかの油とブレンドするなどして工夫して使うことが望ましいでしょう。
安くても新しいもののほうが望ましいようです。冷蔵庫に入れておくなど保存方法にも工夫する良いでしょう。

油など食べ物の成分にも気を配って、冷え性予防をしたいものですね。

 

百薬の長!適量なら冷え予防に効果的なアルコール

お酒は、飲みすぎは体に良くありませんが、「酒は百薬の長」とも言われているように少量ですと血流アップにも効果的です。
ある実験では、全く飲まないよりも適量をたしなむ人の方が、死亡率が低いとも言われています。
ですが飲みすぎてしまいますと、トイレが近くなったりして体の体温を外に逃してしまいます。冷え性のかたはくれぐれも飲みすぎには注意して、適量を上手に摂取すると良いでしょう。

お酒を飲むと顔が赤くなったり、カーっと熱くなってくることがありませんか。これは体の血流が良くなって、顔近辺にまで良く血がめぐったからです。

 

冷え予防に効果的!ホットウィスキーの作り方

今回は、巷で流行っているウィスキーを使ったカクテルをご紹介したいと思います。
とあるドラマでも外国から来た女性が咳を止める薬として使っていたホットウィスキー。

耐熱グラスに、スライスしたレモンやカリンを入れて、シナモンやクローブなどお好みのスパイスを加えます。そこにウィスキーを適量加えお湯を注ぎます。
甘味は、できれば体を冷やす白砂糖ではなく、はちみつなどを使うと喉にも優しいホットウィスキーの出来上がりです。
風邪をひきかけてゾクゾクっとした時などに飲むと体が温まり、効果的です。

 

レシピいろいろ♪ホットワイン

筆者も眠る前などに楽しんで作っているのは、ホットワインです。
いろいろなスパイスが最初から入ったものも輸入店などで売っていますが、ないときには自分でお好みのスパイスをミックスして作っています。
赤ワインに、シナモンやジンジャー、クローブなどを入れます。
オレンジやリンゴなどがある時にはそれらをスライスしたものをお好みで入れます。
甘いものがお好きな方は、はちみつや黒砂糖を少量入れても美味しいですよ。
煮立てても良いですし、時間がない時はレンジでお手軽に温めても良いでしょう。

 

健康にはポリフェノールの多い赤ワインを

白ワインよりも赤ワインの方が皮なども一緒に発酵させますので、それらに含まれるポリフェノールが豊富です。
ワイン好きのフランス人は、こってりした肉などが大好きで良く食べているのに、なぜか動脈硬化、心筋梗塞などが少ないらしいです。
これは、「フレンチパラドックス」と呼ばれています。肉などを多食すると虚血性心疾患にかかる人が多くなるはずなのに、フランス人に関しては矛盾しているというような意味です。
きっと赤ワインのポリフェノールがフランス人たちの体を守っているのかもしれませんね。

くれぐれもお酒は適量を守ることが大切です。美味しいからと飲みすぎることのないように、冷え解消のために賢くお酒を活用してみてはいかがでしょうか。

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