知らないと損する!葛に見つかった女性に嬉しい意外な効果とは?
風邪をひいた時に飲む物と言えば葛湯が定番ですよね。
“葛”は葛根湯という漢方にも使われていて身体を温めてくれる作用があり、昔から薬効のある食材としてもおなじみです。
スーパーでは片栗粉と同じ所に陳列しているのを見かける事も多いと思います。
イソフラボンが豊富な「葛」
実はこの葛には女性ホルモンと似た働きをしてくれると言われているイソフラボンが含まれているので、最近は美容に良い食材としても注目されていて、葛が入った美容食品も出てきているようです。
葛というと葛餅や葛きりという印象が強く、あまり食卓に頻繁に上るような食材ではありませんよね。でも女性の美容に良いとわかったからにはぜひ積極的に取り入れていきたいものです。
料理のとろみづけに葛を使う
葛というと、どう食事に取り入れていったらいいんだろうって思ってしまうかもしれませんが、そんなに難しい食材ではないんです。
葛はとろみがでますから片栗粉と同じように使う事ができます。
例えば中華スープや何か炒め物を作って最後にとろみをつけたい時には、片栗粉ではなく葛粉に変えるだけでOKなんです。
そんなに違いはありませんが、どちらかと言えば片栗粉よりまろやかな仕上がりになります。
葛きりを白滝やマロニーの代わりに
葛粉以外だと、葛きりがお料理に使いやすいのでオススメです。
葛きりは葛粉から作るという方法もありますが、家庭では大変なので、乾燥したものが売っているのでそれを買ってきて茹でたものを使うという方法が簡単です。
葛きりというと甘いたれにつけて頂くというイメージがあるかもしれませんが、春雨と同じようにヌードル感覚で頂くことができるんですよ。
すき焼きに白滝の代わりに入れても良いですし、鍋物をした時に締めでうどんやごはんを入れるという時に茹でた葛きりを入れるととても合うんです。
えーっ?って思う方もいるかもしれませんが、葛きりの独特の弾力のある食感がやみつきになるんですよ。
中華風の味付けの鍋やキムチ鍋などの締めに入れるとよく合います。
女性に嬉しい効果いっぱいの葛
葛を選ぶ時にはじゃがいもなどの澱粉と混ぜて売っている物もあるみたいなので、100%葛から出来ている物を選ぶようにしましょう。混ざっていない葛粉だとだいたい400円代ぐらいでスーパーでは売られていることが多いようです。
少し風邪気味だなという時に葛粉をしょうがを溶いたものを飲むと風邪をひかずにすんだりもしますし、女性ホルモンと同じ働きをすると言われているイソフラボンによる美容効果も期待でき、さらに身体にとても良い食材なので常備しておくと安心ですね。