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便秘薬を飲むなら「この薬は絶対効く♪」と信じてプラシーボ効果を利用しよう!



便秘薬

便秘を治そうと日々解消法を試しているのだけどもどれもイマイチ効果がないと便秘解消をあきらめている人が多いと良く聞きます。
しかし、便秘はその人の治したいという気持ち次第で改善していくことができるのです。
これの科学的根拠となるのがプラシーボ(偽薬)効果と呼ばれるものです。

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プラシーボ効果とは?

プラシーボ効果は18世紀にドイツ人の医師が磁気を帯びた器具で患者に電流を流して病気を改善させるという治療法を開発したのですがその後、フランス人の医師が実はその器具に全く磁気が帯びていないにも関わらず効果があったことから器具を用いることと病気の治療に因果関係がないという形で発見されました。

 
また、アメリカの研究者によると親が子供に薬を与える際に「このお薬は効くのよ」と薬や治療法に肯定的なイメージを与えるのと与えないのとでは、与えた方が治癒するスピードが速いという研究結果が得られています。
このようなことから、このプラシーボ効果を便秘の解消に用いることも十分に可能と言えるのです。

 

 

便秘解消とプラシーボ効果

例えば便秘を解消する目的で食物繊維をとるためにサラダを毎日摂ると言った場合、ただ毎食取り入れるだけではなく、「繊維が腸まで届いて便秘を解消しているんだ!」と意識とイメージをしていくことでより効果が出るのです。

 
また、便秘薬や整腸薬を飲むにしても薬の薬効を高めて便意を促すにはやはりプラシーボ効果が重要なのです。
特に慢性的な便秘で悩まされている方は「便秘になっている状態」がもはや自己のイメージとして固定されているため便秘薬や整腸薬を飲んでも効果が出ないことや解消法などを試してみても効果が出にくいとされているので、「この薬で改善される!」というふうにプラシーボ効果を用いて便秘を解消して行くことが大切なのです。

 

 

行きつけの医療機関を作ることも有効

また、内科や消化器科などもかかりつけの信頼のおけるお医者さんに見てもらうようにしましょう。
これも信頼のおけるお医者さんに診察してもらうことでセルケアのみで対処するよりも安心感を得られるためプラシーボ効果によって便秘解消がうまくいくという仕組みです。
ですので素人判断で危険な便秘解消法などを行おうとしないで不安なことや疑問があったら消化器科のお医者さんに相談しましょう。

 
最後に、便秘というものは食生活改善や便秘薬などの処方で治ると考えがちですが、便秘を改善しようという気持ちが一番大切ですし、
焦らずに気長に解消法を試行錯誤するのが便秘の解消には大切なのです。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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