> >

伝統おかずレシピ「五目豆の含め煮」作りおきで美容成分を毎日補給!



五目豆の含め煮
 
大豆の煮ものは日本人にとって、なんとなくほっこりと懐かしい味ですね。出来上がったものが売っていますが、砂糖がたっぷりで、ちょっと甘ったるいですよね。田舎でおばあちゃんが作ってくれた味って、なかなか出会えないのかも……。

いえ、実は五目豆って、簡単にできるんですよ。材料を鍋に入れて放っておけばいいのですから。どうせなら、美容に良い素材をたっぷり入れて、とっておきの五目豆を作りましょう。


スポンサードリンク



 

五目豆の含め煮

材料(4人分)     (一人分約120kcal)

大豆          200g
にんじん        1/2本
干し椎茸         4枚
こんにゃく       1/2枚
昆布         10㎝角
胡麻油         適量
砂糖         大さじ2
醤油         大さじ2
酒          大さじ1
だしの素      大さじ1/2

 

作り方

1. 大豆はたっぷりの水につけ、一晩おく。

2. 干し椎茸、昆布は水につけてもどす。戻し汁はとっておく。

3. にんじんは1㎝角に切る。干し椎茸は薄切りにする。昆布は1㎝角に切る。こんにゃくは1㎝角に切り、かぶるほどの水と一緒に鍋に入れ、軽く一煮立ちさせ、ザルにあける。

4. 鍋にごま油を引き、材料をすべて入れて炒める。材料全体に油がいきわたったら、干し椎茸の戻し汁と砂糖・醤油・酒・だしの素を入れ、強火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして1時間ほど煮る。

 

女性にとって嬉しい成分が豊富な大豆

時間はかかりますが、作り方は簡単です。大豆の水煮を使うともう少し早くできますが、生の大豆を使うと大豆の歯ごたえが残って、噛みしめるとふんわりと口いっぱいに大豆の風味が広がっておいしいですよ。干し椎茸と昆布のうまみ成分を吸った大豆は、箸が止まらないおいしさです。

大豆は栄養成分が豊富で、女性は特に毎日でも食べたい食品です。大豆には畑のお肉と呼ばれるほど蛋白質が豊富に含まれています。肉や魚よりも脂質が少なく、低カロリーに蛋白質を摂取できるので、ボディービルダーは大豆製品を中心に蛋白質を補充しているとか。ボディービルダーほどは必要ないとしても、蛋白質は筋肉を作り、エネルギーを代謝しやすい、痩せやすい体質を作ってくれます。

食物繊維もとても豊富で、オリゴ糖も含まれているので、大豆は便秘予防にも大活躍してくれます。代謝をよくしてくれるビタミンBや、若返りのビタミンと言われているビタミンEも豊富で、カルシウムなどのミネラル分もたっぷりです。そして何より、女性の味方になってくれる成分である大豆イソフラボンが豊富です。女性ホルモンに近い働きをしてくれ、女性らしい肌の艶や、丸みを帯びた体、艶やかな髪を作るのに役立ってくれる成分です。美肌効果や、アンチエイジング効果も期待できます。

 五目豆は、一度作るとなぜかまた作りたくなる料理です。いつも作り置きしておいて、晩御飯の一品に、お弁当のおかずにと、食卓の名わき役としてスタンバイさせておきませんか?

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.