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生理痛・月経トラブル・冷え性などに効果的なアロマレシピ集



アロマテラピー
 
女性にとって辛いのが下腹部の痛みや腰痛を感じる月経痛ですよね。子宮や卵巣に異常が見られる場合もあり、そうした場合は婦人科を受診することが必要です。異常がない場合なら、アロマを使って上手に血流を流し、痛みを軽減していきましょう。適度な運動を取り入れるのもオススメです。


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血行を送信するアロマバス用ブレンド

ゆっくりとお風呂に入ることで全身の血流を促すことができます。おすすめのアロマバス用ブレンドは、マンダリン×クラリセージ×バジル・リナロールです。お風呂の中で身体を温めながら軽いストレッチをするのも適しています。

バジル・リナロールは、イタリア料理でよく使われるハーブとしておなじみの植物です。実は江戸時代に漢方薬として使われていたり、インドのアーユルヴェーダでも活用されてきた薬効高いものなんですよ。集中力を高めてくれる効果もあり、やる気になりたいときにおすすめのアロマでもあります。

 

下腹部の痛みを和らげるアロマブレンド

また、下腹部に痛みを感じるときはトリートメントをするのがオススメです。クラリセージ×プチグレイン×タラゴンのアロマブレンドが向いています。オイルはセントジョーンズワートオイルが適しています。

タラゴンは、食通のためのハーブとして知られているアロマです。ヨーロッパではオイルやドレッシングに使われており、タルタルソースの風味付けなどにも使われています。気力がわかない時に刺激を与えてくれるスパイシーな香りです。血液促進作用があるので、月経痛だけでなく肩こりや筋肉痛にも効果を発揮してくれます。

 

PMS対策アロマブレンド

月経時よりその前に不調を感じやすい人もいます。これは月経前症候群(PMS)と呼ばれるもので、自律神経が狂ってくることによって起こる問題です。月経が始まると収まることが多いのですが、アロマを使えば、つらい症状を変えることができます。例えば、便秘になりがちになる人には、お腹をマッサージするためのトリートメントがオススメです。アロマブレンドはグレープフルーツ×ペパーミント×フェンネルが向いています。オイルはセントジョーンズワートオイルが最適です。

グレープフルーツは、いろんな種類がある果物です。ルビーグレープフルーツやピンクグレープフルーツなどがありますが、精油はどの果実からでも採取することができます。柑橘系らしい爽やかさの中に、ほのかに甘みと苦味の両方を感じられるアロマでもあります。主成分のリモネンに、血行促進作用があるほか、代謝を促す作用もあります。

 

むくみ解消半身浴用アロマブレンドレシピ

むくみが気になるときは、半身浴がオススメです。グレープフルーツ×ネロリ×ジュニパーベリーのアロマブレンドが向いています。身体を冷やさないように、湯船につかっていない部分はドライタオルをかけておきましょう。

ジュニパーベリーは、ヒノキ科の植物です。イタリアやフランスを主な産地とし、古くから薬草として使われてきました。ジュニパーベリーはその果実を水蒸気蒸留法を使って採取したアロマを指します。枝や葉から採取するジュニパーと似ていますが、アロマに甘みもあるのが特徴的です。古代ローマでは消毒薬としても使われて、フランスでは病院の空気清浄に使われてきました。癒しや祈りの場面で薫香として使われるアロマで、お酒のジンの香りづけに使われていることで有名です。

 

体を温めるアロマブレンドレシピ

慢性的な冷え性を抱えている女性は、月経痛が重くなる傾向があります。血液の流れがそもそも悪いわけですし、血管がうまく収縮していないため、ホルモンバランスが乱れているために身体も冷えているケースが多いです。こういった時は身体を温めてくれるアロマを上手く使うのがオススメです。

例えば血行促進のため、全身を温める足浴が向いています。冷えを感じた時や就寝前に行うのがタイミングとしては良いでしょう。アロマブレンドではジュニパーベリー×パチュリ×レモンがおすすめです。

パチュリは、肌を若々しい状態に保つ作用があります。スキンケアによく使われるアロマですが、時間とともに成熟する変わった一面を持つアロマです。主成分のパチュロールに皮膚再生の作用があり、抗炎症作用もあるスパイシーなアロマです。

 

手浴用ハーブレシピ

それから、アロマではなく、ハーブを使った手浴もおすすめです。蒸気の香りをゆっくり吸うことで、心身ともに温めることができます。香りが弱くなってきたら、お湯を足すことでさらに長時間香りを楽しむことができます。おすすめのハーブレシピは、カモミール・ジャーマン×レモンバーベナです。

レモンバーベナは、古くヨーロッパのディナーで供されるフィンガーボールの香りづけに使われてきました。ハーブティーとしても有名で、乾燥した葉からアロマを長く楽しむことができます。ポプリの材料としても活用されています。ハーブ系の爽やかさとともに、柑橘系の精油とも成分が似ているのでリラックス効果も高いアロマです。

 

フットトリートメント用アロマレシピ

そして、血行促進のためには、フットトリートメントが向いています。足先から身体の中心部に向かってトリートメントするのが最適です。おすすめのアロマブレンドは、ジュニパーベリー×バジル・リナロール×ローズマリー・シネオールです。これをホホバオイルとブレンドして、ゆっくりマッサージすると刺激を通じて身体が温かくなります。

ローズマリー・シネオールは、抗カタル作用があるので、風邪や筋肉痛の症状緩和にも役立つアロマです。気持ちがささくれたっているときとか、やる気を喪失している時などにも効果を発揮してくれます。気持ちを前向きにさせてくれますし、集中力や記憶力を高めてくれる優れたアロマです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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