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手作りホホバオイルクリームレシピ。ボディケア、ハンドケア、リップケアに!



ミツロウホホバクリーム

 

敏感肌や乾燥肌の方にオススメしたい成分、それはホホバオイルです。
それでは今回は、ホホバオイルとミツロウを使ったクリームの作り方をご紹介します。

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ホホバオイルは植物由来の成分

ホホバオイルとは、ツゲ科の植物である「ホホバ」から抽出されたオイルで、アメリカのアリゾナ州やカリフォルニア州などでおもに栽培されています。
「ホホバ」の木は「エステル」という成分を含み、人体にも含まれている「エステル」と分子構造が非常に似通っているため、人体への安全性はきわめて高いといわれています。
また、ホホバオイルは人工心臓の潤滑油として、医療の現場でも使用されており、安全性の高さが証明されています。

 

 

ビーワックスとも言われるミツロウは漢字で書くと蜜蝋

ミツロウとは、働きバチのお腹の部分にある蝋線(ろうせん)から分泌される蝋状の物質で、古くから切り傷、擦り傷、お肌の炎症などの際に、民間薬として使用されてきました。

また、ミツロウは「柔軟作用」や「保湿作用」を持っているため、お肌の保湿剤として珍重されていたようです。

 

 

潤い効果たっぷり!ホホバオイルクリームの作り方

用意するもの
「ホホバオイル」、「ミツロウ」、「ふた付きのガラス瓶」
ガラス瓶の中にホホバオイル3、ミツロウ1の割合で入れ、そのまま混ぜずにフタを閉め、熱いお湯に30分程度つけておきます。

 
このときに注意して頂きたいことは、絶対に火にかけないこと。
万が一火にかけてしまった場合には、温度で膨張した瓶の中の空気で瓶が割れたり、フタが飛んだりする危険性があります。

 
いい感じに溶けているのを確認したところでお湯から出し、室温で1時間~数時間ほど自然に冷まします。
これでクリームのできあがり。

瓶のフタさえしっかりと閉めておけば、直射日光の当たらない場所で常温保存することができます。
ですが、あくまでも天然成分だけで作られたクリームですので、少量ずつ作り、なるべく早く使い切りましょう。
ホホバオイルやミツロウの使用期限は約1年です。

 

 

エッセンシャルオイルを混ぜるのもオススメ!

アロマオイルを配合すれば、自分だけのマッサージクリームのできあがり。
特に、お風呂上がりのリンパマッサージに使用すれば心身ともにリラックスすることができるのでオススメです。
毎回アロマオイルの香りを変えて、香りの変化を楽しんでもいいかもしれませんね。

 
ホホバオイルは通販などで購入することができますが、60mlでは2000円前後、100mlでは5000円前後で販売されており、ミツロウはさらに安価で、50mlでは数百円~1000円以内で販売されています。

 
意外と安価な費用で材料が揃うと思いませんか?
肌質はもちろんのこと、季節によってホホバオイルとミツロウの配合比率を変えてみても楽しいですよ。
人体に安全なホホバオイルをベースに、自分だけの極上クリームを作ってみませんか?

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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