制汗剤で痒くなる!かぶれる~(泣)そんな方に試して欲しい手作りデオドラント剤
汗の臭いを抑えるのに便利な制汗剤。
しかし、中には「制汗剤を使うとかゆくなってしまう」という人もいます。
それは一体どうしてなのでしょうか?原因と対処法をご説明します。
制汗剤には添加物が含まれている
市販の制汗剤には、長期間の保管に耐えられるよう防腐剤や酸化防止剤などの添加物が含まれています。
これらが肌に刺激を与え、かゆみの原因になるのです。
また、夏場はムダ毛を処理してから制汗剤を使うことが多いため、ムダ毛処理によって傷ついている肌に直接制汗剤が付くことで余計刺激を受けやすくなっています。
肌の弱い人は無添加の刺激の少ない製品を選ぶことをおすすめします。
クリームタイプの制汗剤「ラポマイン」
「ラポマイン」はクリームタイプの制汗剤です。
長く使い続けることを考慮して赤ちゃんでも使えるほど優しい天然成分で作られているので、肌に余分な刺激を与えず安心してデオドラント対策ができます。
また、汗の臭いを抑える他にも脇の黒ずみを抑える、ムダ毛の生えるスピードを遅くするといった、女性に嬉しい効果も期待できます。
容器が直接肌に触れないプッシュ型のチューブ式なのも衛生的で便利です。
昔ながらのミョウバン
漬物の色落ちを防いだり、煮物の煮崩れを防いだりするのに使えるあのミョウバンも、肌に優しい制汗剤になります。
ミョウバンには水分を含む生ミョウバンと乾燥させた焼きミョウバンがありますが、今回は焼きミョウバンを使います。
ミョウバンが完全に溶けて水が透明になったらミョウバン水原液の完成です。
このミョウバン水原液を約10倍に薄めたものをスプレーボトルに入れて持ち歩き、汗を拭き取った後の肌にシュッとスプレーするだけ。
ミョウバンは水分に触れると酸性に変化し、肌を弱酸性に保って悪臭の元となる雑菌の繁殖を防いでくれます。
また、たんぱく質を変質させて肌を引きしめ、余分な汗が出るのを抑えてくれるのです。
肌に優しいデオドラント剤を作ることができる!
このように、肌に優しいデオドラントの方法はいろいろあります。
無理して肌に合わない制汗剤を使い続けるとアレルギーを起こしてしまいかねないので、かゆみなどの異常が現れた場合には使用を中止し、肌に刺激の少ない方法に変えてみましょう。
また、ストレスもかゆみの原因になります。
汗の臭いが気になるからといってあまり悩みすぎないようにしましょう。