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ニキビができるメカ二ズムとは!?ターンオーバーの乱れを感じていたら要注意



ニキビケア

絶対に避けたい肌トラブルと言えば、ニキビですよね。ニキビってなんだか不潔なイメージがあるし、
見栄えもよくない、大きすぎるとお化粧でも隠せないなどなど、出来てしまうと本当に悲しいものです。
そもそもニキビってどうしてできてしまうのでしょうか?
ニキビで悩んでいるなら、まずはそのメカニズムを知ることから対策を始めましょう。

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まずはターンオーバーについて知りましょう!

ターンオーバーというのはつまり、「肌の新陳代謝」のことを意味しています。
肌の最も表面にある表皮は、4層構造の細胞で成り立っています。
最も奥にある層で生まれた細胞が、どんどん形を変えながら肌の表面に押し上げられて、最後には最も表面にある角質層にたどり着き、アカとなって剥がれ落ちます。
これがいわゆるターンオーバーです。最も奥の層から、表面の層になって剥がれ落ちるまで、28日~56日程度の周期です。

 

 

ターンオーバーが上手くできないと、まずは白ニキビができる!

ターンオーバーが正常に行われなくなると、古くなった角質が肌から剥がれ落ちなくなってしまいます。
そうすると、毛穴に角質が溜まって詰まりやすくなりますね。

 
皮脂腺は毛穴にくっついていて、普段は皮脂が産毛をつたって表面に出ていきます。
毛穴が詰まっていると、皮脂が出ていくことができずに、どんどん溜まっていきます。
毛穴の中にラードのような塊が見えることがありますよね、それがコメドです。
コメドができている毛穴が詰まった状態は、白ニキビとも呼ばれ、既にニキビの初期段階に入っています。
皮脂が汚れたり、酸化することでコメドの先端が黒くなることもありますが、これは黒ニキビです。

 

 

毛穴の詰まりをそのままにしておくと、更に深刻なニキビの状態に…!

毛穴が詰まった白ニキビ、黒ニキビの状態を放置すると、毛穴の中で炎症が起こります。
この炎症は、皮脂を栄養源としてアクネ菌が繁殖するためです。
アクネ菌は誰にでもある毛穴の常在菌で、肌表面のバランスを正常に保つという肌にとって必要な菌です。

 
ですが、酸素が少なく皮脂が詰まった毛穴の中に住み着いて繁殖すると、体の免疫反応から白血球の攻撃を受けてしまいます。
これによって毛穴が炎症して、赤く腫れたニキビができます。
更に状態が悪くなると、赤ニキビが化膿したり、炎症がどんどんひどくなってしまいます。

 
そもそもニキビが出来るのは、「ターンオーバーが正常に行われないことによる毛穴の詰まりが原因」ということです。
ターンオーバーがきちんと行われるような生活習慣やスキンケア、それから毛穴の汚れをしっかり落とす洗顔で、ニキビの無いキレイなお肌を目指す方法と言えるでしょう。

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