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メラニンの過剰な生成を抑えるには?シミができる4つの原因とその対策



肌質チェック
 
いくつかできるだけで見た目年齢をぐっと引き上げてしまうシミ。どうしてシミはできてしまうのでしょうか?
シミの原因というと、紫外線のイメージが強いかと思いますが、実はシミの原因は紫外線だけではありません。シミの原因を4つご紹介します。


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1. 紫外線

まず、最も大きな原因は、広く知られている紫外線によるものです。紫外線によって、メラニンという色素が過剰に生成されてしまうことが、シミの原因になります。メラニン自体はもともと必要なものなのですが、紫外線によって作られすぎてしまったり、うまく排出されずに溜まってしまったりすると、その色素が透けて見えてシミになってしまいます。できてしまったシミを薄くするよりも、予防する方がはるかに簡単ですので、紫外線ケアは欠かさないようにしましょう。

 

2. ターンオーバーの乱れ

次に、ターンオーバーの乱れです。肌は通常28日周期で生まれ変わると言われています。古い角質が肌のうちから表面へ上がっていき、最後に剥がれ落ちるイメージで、これをターンオーバーと呼びます。このターンオーバーが乱れると、本来はがれ落ちるべき古い角質が肌に溜まって肌が厚くなってしまいます。そして、通常はメラニンもこのターンオーバーによって排出されるのですが、ターンオーバーが乱れてしまうとうまく排出されずに肌内に溜まってしまうことになります。これがシミにつながってしまいます。

ターンオーバーが正常に行われるようにするためには、古い角質を取り除く必要があります。そこで必要になるのが、スクラブやピーリングなどの角質ケアです。週に1~2回、洗顔時に取り入れるものが多いので、ぜひ取り入れてみてください。

 

3. 乾燥

次に、乾燥です。肌が乾燥すると肌のキメが乱れます。キメが整った肌はなめらかなので、光が当たってもまっすぐ反射し、肌を明るくきれいに見せます。しかし、キメが乱れて凹凸ができた肌は、光が当たったときに乱反射して肌に影ができてしまいます。これが肌を暗くくすんで見せることになります。くすんだ肌はシミが目立ちやすいので、乾燥もシミが目立つことに関係しています。また、乾燥によってターンオーバーが乱れることも多いので、そういった意味でも乾燥はシミにつながります。

 

4. 摩擦

最後に、摩擦です。肌に摩擦が起こるとその刺激で炎症を起こし、炎症がメラニンの生成を促してしまう可能性があります。スキンケア時に肌をこすらないようにしましょう。

とくにこすりやすいのが、洗顔時です。急いでいるとあまり泡立てずに洗ってしまいがちですが、少ない泡だと肌との間にクッションができずに、肌に摩擦が起こってしまう可能性が高いです。また、コットンを使って化粧水をつけるときには、コットンに化粧水をたっぷり含ませるようにします。化粧水の量が少ないと、コットンの繊維が刺激になることがあります。

 
以上が、シミの原因4つです。紫外線以外にも様々なことがシミの原因になります。原因を知って効果的なケアに役立てたいですね。

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