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ニキビにクリーム厳禁は間違い!皮脂膜を保ってニキビ改善



皮脂が過剰でニキビができているのに、油分たっぷりのクリーム?!と、不思議に思われるかもしれません。

 

保湿クリーム

 

しかし、ニキビを改善して正常なお肌に保っていくために、油分は欠かせないものの一つなのです。


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ニキビ肌改善にも繋がる肌の構造を解説します

お肌の表面には、もともと『皮脂膜』が形成されています。
皮脂膜は、皮脂と汗などの水分が混ざり合って出来ており、人間がそれぞれ自ら作り出す天然のクリームです。
わずか0.5ミクロン(1/2000ミリ)の薄さではありますが、この皮脂膜が、お肌の水分蒸発を防ぎ、プルプルのお肌を保っているのです。
加えて、外界からの雑菌や異物が肌の中へ入り込まないようにガードしたり、肌を柔らかく滑らかにたもつのも、皮脂膜の役割です。

 

 

多くのニキビ肌用スキンケアはさっぱり感の強いものですが…

そもそも、ニキビができてしまう原因の一つは皮脂の過剰な分泌にありますので、多くの方が『スキンケアから油分を排除』してしまいます。
洗顔料も皮脂を除去する作用の強いもの、ピーリング剤、クレイマスクに更に収れん化粧水…。
ニキビ肌ケア用のスキンケアを使っていると、お肌の乾燥を感じることはありませんか?
皮脂がなくなると、確かにサラサラスベスベになりますが、その状態、お肌にとってはどうでしょうか?

 

 

乾燥もニキビの原因のひとつ

肌の表面に皮脂膜が無い状態では、たっぷり入れた化粧水もみるみるうちにお肌から蒸発しています。
更に、肌が水分不足で乾燥状態になると、お肌は自分自身を乾燥から守るために皮脂を分泌します。
ほどよく分泌される程度なら構わないのですが、乾燥すればするほど皮脂を分泌しますので、既に出来ているニキビにとっては悪影響となってしまうのです。
過剰に皮脂が分泌するのを防ぎ、ニキビを改善へと導くための良い肌環境をキープするには、水分そして油分は欠かせません。

 

 

クリームを使ったにきび改善

スキンケア時に、たっぷりの化粧水でお肌を常に十分に潤わせた後、適量の保湿クリームを手に取り、まずは手の平に伸ばしてクリームを温めます。
クリームが温まり、柔らかくなったら、肌に手の平を優しく押し付けるようにしながらクリームをくまなくひろげましょう。
肌表面に薄い膜を張るイメージで行います。
夏場など、クリームの質感は重過ぎると感じられる方は、乳液を変わりに使用することをお勧めします。

 

肌表面にバランスよく水分と油分が保たれていると、それ以上皮脂を作り出す必要はありませんから、皮脂分泌は抑制されます。
ニキビにとってもいいですし、日中のメイク崩れも軽減!
保湿クリームを使ったニキビケア、今日から始めてみませんか?

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この記事は当ブログのライター「TOMO」が書きました。

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