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妊婦さんにも赤ちゃんにも!デリケートな肌にこそホホバオイルを



マタニティ
 
妊娠すると、普段、好んで食べていたものが急に食べられなくなったり、ある特定のものだけを好んで食べたり、特定の匂いに嫌悪感を感じるようになったり、化粧品やスキンケア用品なども、普段通り使っているはずが、妊娠中に限り吹き出物や肌荒れの原因となったりする場合もあります。


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これはホルモンのバランスが大きく変化することによるもので、妊娠中の方が肌の調子がいいという人もいれば、妊娠中、何をどうしても治らなかった吹き出物が、出産と共に綺麗に治ったという人もおり、様々です。

そんな不安定な時期だからこそ、安定のホホバオイルが安心です。

 

妊娠線は作りたくない

妊娠線は、妊娠経験がある人の50~80%に見られるそうです。
特に、初めての妊娠が26歳以上の場合、90%の人に妊娠線が見られるということです。

妊娠線とは正式には『線状皮膚萎縮症』、もしくは『皮膚伸展線条』と呼ばれ、妊娠により急激に皮膚が伸ばされることで、表皮の奥にある真皮や皮下組織に亀裂が入ってしまい起こります。

 

妊娠線ケアのためのホホバオイルの使い方

ホホバオイルは、敏感肌やアトピー性皮膚炎の方でも安心して使えるオイルですので、妊娠中の肌が不安定な時期にこそお勧めのオイルです。

妊娠線ができ始めるのは、お腹が目立ち始める妊娠24週(6か月)頃からです。

予防のためには早いうちから皮膚の乾燥を防ぎ、柔軟性を持たせるためのマッサージがお勧めですが、妊娠初期の胎児がまだ安定していない時期や、ツワリが酷く体調の悪い時に無理に行うことは避けてください。
20週目頃になると安定期に入り、ほとんどの場合ツワリも治まってきますので、そのくらいからリラックスして始められるのがいいのではないでしょうか?

ただし、部屋を十分に暖かくして行う、お腹に強い衝撃を与えない等、くれぐれも注意して行ってください。

また、マッサージの際にホホバオイルに香りのよいエッセンシャルオイルを混ぜたいと思われる方もいらっしゃると思いますが、エッセンシャルオイルは種類により肌に刺激を与える物もありますので、直接肌に触れる使用法は避けた方が無難のようです。

マッサージの際、お部屋にアロマランプなどを焚かれてはいかかでしょうか?

 

赤ちゃんにも使えるホホバオイル

赤ちゃんの肌は、すべすべもちもちで触っていてとても気持ちがいいですよね。
お母さん、お父さんに触られて気持ちがいいのは赤ちゃんも同じです。

ただ、赤ちゃんの皮膚はとても薄く、成人の2分の1程度しか厚みがありません。
おまけに、とても新陳代謝がいいため分泌物も多く、少しのことでも直ぐに肌荒れを起こしてしまいます。
例えば、ポロポロと泣いた涙を拭かずに冬に冷たい風に当たってしまうと、頬っぺたは一瞬でガザガザです。

そんな赤ちゃんの肌にも、ホホバオイルなら保湿剤として安心して塗ってあげることができます。

お風呂上りにスキンシップを兼ねて、全身優しくホホバオイルを塗り込んでください。
保湿・殺菌・抗菌効果も抜群な上、ミネラルやビタミンEなど栄養素も含まれていますので、湿疹やおむつかぶれのできやすい肌に最適です。

また、ホホバは名称はオイルとなっていますが、正確にはワックスエステルというヒトの皮膚と同じ成分のワックスですので、マッサージ後拭き取る必要はありません。
そのまま服を着せてあげてください。

尚、万が一に備えて、使用前にはフトモモの内側など皮膚の柔らかいところに、10円玉大程度にホホバオイルを塗り10~20分程度置いてパッチテストを行ない、赤みがないかなど確認をしてから行ってください。

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