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怖いのは思い込みのスキンケア!混合肌のお手入れで注意すべきポイント




 
女性に一番多いと言われている肌タイプ、混合肌。
そもそもどういったものを指すのか、混合肌におきやすい肌悩みをまとめていきます。


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混合肌とはどのような状態を指すの?

10年ほど前は、肌には大きく分けて3つのタイプがあると言われていました。
乾燥肌、脂性肌そして敏感肌です。

水分量が不足しがちで乾燥が気になる肌を乾燥肌。
皮脂が多く、べとついたりニキビができたりする肌を脂性肌。
新しい化粧水がヒリヒリ沁みることが、赤くなりやすいことがある肌を敏感肌。

現代女性の肌悩みは複雑化しており、様々な悩みが入り混じっています。
理由はクーラーなどの室内空調や、働く女性が増えたことによる生活習慣の変化、心的ストレスなどが挙げられています。

複雑な肌悩みでも一番認識されやすいのが混合肌です。
混合肌はオイリー肌と乾燥肌が一緒に存在している肌、という表現が一番わかりやすいと思います。

かさつく乾燥肌なのに、化粧崩れが激しく顔がべとつく。
こんな人は混合肌です。

 

混合肌になってしまうのはなぜ?

「25歳はお肌の曲がり角」とよく言われますが、年齢によって肌の質が変わったと感じる場合に多いのが、この混合肌です。
25歳が曲がり角と言われるのには、肌理論上の理由があります。

人間の肌は自らを守ろうとするために、皮脂膜という油分の膜で全体を覆っています。
この皮脂膜があるお蔭で表面の水分の蒸発を防ぐことができるのです。
美容にも大変重要なこの皮脂膜ですが、25歳を境にどんどん減少してきます。

そこで乾燥肌になる女性が多いのです。
肌は皮脂膜の代わりに油分を必死に出そうとします。
バランスを失った肌は多めに皮脂を出しすぎたり、皮脂腺がない場所はそのまま乾燥してカサカサだったりするため、結果として混合肌になってしまうのです。

 

どのようなお手入れをすればいいの?

乾燥している部分と皮脂の多い部分の両方が顔の中で混在していることで、どのような肌のお手入れをしてよいのか戸惑ってしまいます。

一番してしまいがちなのが、
「化粧崩れが気になるから」
「べたつきが気になるから」
「どうせ皮脂が多いから」
などの理由でさっぱりした化粧水だけを使っているケースです。

乳液やクリームなどの油分ケアを怠ると、水分の蒸発を防ぐことができず、乾燥を悪化させることになります。

自ら皮脂を出して肌を守ろうとするため、皮脂の分泌が増えて悪循環になってしまいます。
さらにしわの原因となり、新たな肌悩みが出てしまうのです。

混合肌のお手入れ方法は、水分量も油分量も不足させないようにすること。
「必要なところに必要なものを補い、水分と油分のバランスを取る」

面倒なようですが、美容液やクリームやオイルなどを上手に使用してバランスを取ることの徹底が、健康な肌状態をキープする近道なのです。

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