まつ毛を長く伸ばす方法～「まつ育」で目指せパッチリな瞳！

 
目元の印象は、まつ毛の長さによって左右されます。スッキリした目元もクールで素敵だけれど、お人形のようなパッチリ目に憧れる人も多いのではないでしょうか?　そこで、自分のまつ毛を長く育てるための方法を調べてみました。

まつ毛用育毛剤を使う

育毛剤といえば「薄毛」というイメージがありますが、実はまつ毛にも専用の育毛剤が存在するのです。
もともとは、緑内障の治療のために点眼薬を使っていた患者さんのまつ毛が劇的に伸びたことがきっかけで、点眼薬から必要な成分だけを取り出したものを「まつ毛用育毛剤」として商品化しました。

いろいろな商品がありますが、1ヶ月～2ヶ月分で安くても数千円、高いものだと1万円以上するので、コストパフォーマンスはあまり良くありません。薬を塗るためのスティックが付いていないものや、ジェネリックを選べば多少は安くなるので、そうしたものを利用するのも一つの方法です。

肝心の効果のほうは、ほとんどの人が使い始めて2ヶ月ほどで「まつ毛が伸びた」と実感するようです。
ただ副作用もあり、かゆみ･目の充血･目の乾き･まぶたの黒ずみなどが現れることがあるので、一度に大量に使ったり、一日に何度も塗ったりせず、使う前にはメイクを落とすなどして皮膚を清潔な状態に保つようにしましょう。

まつ毛用美容液を使う

まつ毛を鏡で見てみると、なんとなくパサついて1本1本がバラバラになっているような気がする。こんな時は、まつ毛の水分量が足りていないのかもしれません。まつ毛専用に開発された美容液で、たっぷりうるおいを与えてあげましょう。

まつ毛用美容液は、まつ毛を育てるのが目的の育毛剤とは違い、あくまでも「まつ毛そのものの質感を高める」ために使います。ダメージを受けた髪にトリートメントをするように、ビューラーやマスカラなどの刺激によって傷んでしまったまつ毛を補修し、ハリやコシを与えて抜けにくくするのです。
また、主に天然成分から作られているので育毛剤のような副作用の心配もなく、比較的安全に使うことができます。

まつ毛にワセリン…それ、大丈夫？

「まつ毛　育毛」で検索をかけてみると、肌の保湿に使うためのクリームやワセリンを塗ってまつ毛が伸びた!　といった情報がたくさん出てきます。確かに、まつ毛をしっかり育てるためには土台となる皮膚の保湿も重要ですが、目の周りに直接塗ることを考えるとこれらのものを安易に使ってしまうのは危険です。
実際に、目の中にクリームやワセリンが入って炎症を起こしたり、ひどい場合は眼病になってしまったりした人がいるので、必ずまつ毛用に作られたものを使うようにしてください。

まずはまつ毛に栄養を

まつ毛を濃く長く育てるには、まつ毛に栄養を与えてダメージを抑えることが大切です。使い方さえ誤らなければかなりの効果が期待できるので、毎日コツコツと“まつ育”に励みましょう。

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