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放置すればクレーターに!黄色ニキビができてしまった場合の対処方法



止める女性
 
炎症と痛みを伴う赤ニキビが悪化し、膿を持った状態になったものを黄色ニキビと言います。
黄色ニキビはアクネ菌だけでなく、黄色ブドウ球菌など様々な雑菌が繁殖した状態で、毛穴周囲の皮膚にもダメージがあるため、繰り返したり潰したりしているとクレーターと言われる凸凹のニキビ跡になってしまいます。
このような黄色ニキビまで症状が悪化してしまった場合は、どのような対処をしたらいいのでしょうか?


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絶対に潰さない

黄色ニキビは中の膿やコメドを取り除けば早く治ると思いこみ、爪で潰したり、膿やコメドを絞り出したりする人がいますが、ニキビ跡を残さないためにも潰すのは厳禁です。
痛みを伴い煩わしい黄色ニキビですが、なるべく手で触れるのを避け、スキンケアや医薬品で症状が治まるのを待ちましょう。

 

正しいスキンケアを徹底的に

他の状態のニキビ同様、正しいスキンケアを心がけることは、黄色ニキビを治すためにもとても大切なことです。
よく泡立てた洗顔料で優しく擦らず洗顔を続け、グリチルリチン酸やイオウが配合された殺菌効果のあるニキビ肌用の化粧水でしっかりニキビを殺菌しましょう。

インナードライが原因の大人ニキビの場合は、保湿の蓋として油分の多いクリームや乳液を使用しますが、これらを黄色ニキビに塗ると、ニキビが悪化して治りにくくなる可能性があります。
乳液やクリームでニキビが悪化する場合は、ニキビのできている部分のみ避けてクリームや乳液をつけるか、肌に負担が少なく殺菌効果も期待できるティーツリーオイルやホホバオイル、オリーブオイルを保湿の蓋として使用することをお勧めします。

 

生活リズムは規則正しく

黄色ニキビを改善するには毎日の生活習慣の積み重ねも大切です。
お砂糖がたっぷり入った甘い物や脂っこいものを食べ過ぎると、食事などから吸収したビタミンCやビタミンB群を破壊してしまうので、黄色ニキビを益々悪化させることに繋がります。どうしても甘い物が止められない場合は、甘い物はビタミン豊富なレーズンやプルーンなどのドライフルーツや、抗酸化作用のあるココアや紅茶などに置き換えましょう。

また、肌が生まれ変わるゴールデンタイムと言われる午後10時から午前2時の間になるべく睡眠を取るようにしたり、血流を良くするために1日20分程度のジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行うと更に効果的です。

 

症状が酷い場合は医療機関の受診を

生活習慣や食生活を気を付けても黄色ニキビがなかなか治らない場合や、症状が酷い場合は、速やかに皮膚科を受診して治療しましょう。

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