老化ストップ!エイジングケアにフェイスマッサージを取り入れたい理由
『汚れを落とす』ファーストステップを終えたら、続いて『栄養・保湿』を与えるステップが続きますね。セカンド以降のステップは化粧品メーカーにより開発された独自の美容理論に基づいて、化粧水や乳液、美容液やクリームの使う順番、使う量などが様々違ってくると思います。
またそういった多くのステップを踏まずに、洗顔後はこれ1つ、というオールインワンタイプのスキンケアを実践されてる方も多いでしょう。昨今ではこのオールインワンタイプも様々なメーカーから発売されており、お使いの方の中でも使用量などに違いがあるのかもしれません。
普段のお手入れに一品だけプラスして
しかしここで私が提唱したいのは、そういった基本のステップにプラスされるスペシャルケアのことです。スペシャルケアと言えば毛穴の開きや黒ずみ解消などに特化した化粧品もありますが、その多くはアンチエイジングを目的として作られた化粧品であることはご存じでしょうか? 例えばシミに塗る、目元の小じわに塗る、肌全体を覆って保湿する、などお肌の老化を食い止めるために頑張ってくれているスペシャルなアイテムたちが、毎年のように誕生し私達のアンチエイジングを助けてくれます。
その中でも認知度の高さと効果実感の高さを兼ね備えるのがマッサージクリームです。洗顔の後は一品だけ、という方もマッサージだけは足して行われるといいと思いますよ。
マッサージのメリット
まずマッサージをすることで血行が良くなります。血行が良くなればむくみが取れ、顔のくすみもなくなり自然と肌内部から湧き上がるような輝きを感じることができます。また、こっくりとしたマッサージクリームを使うことによって自然と保湿効果も高められますし、気になる法令線やあごのラインの緩みなんかも引き上げることができるんです。
マッサージと言えば時間と手間がかかって面倒と敬遠させるかもしれません。しかし今はマッサージクリーム自体にとても素晴らしい成分が多く含まれていますので、マッサージする手技にはそこまで時間をかけなくても大丈夫です。
マッサージの方法
例えば、顔全体にマッサージクリームを馴染ませたら、そのまま中指で頬骨をしたから上に押し上げるように力を入れながら耳元まで滑らせます。そうしたら今度はそのまま首を通って鎖骨部分まで指を滑らせリンパの流れを刺激してあげる、これを2~3回繰り返すだけでも鏡の中の肌色は変わるのです。
ただしこの時、マッサージクリームの量には注意しましょう。あまりに少ないと肌を擦る刺激となってしまいますので、指すべりの良さを使用量の目安としてください。
アンチエイジングとは、生き物の自然現象である老化に立ち向かうこと。ならばひと手間頑張ってお肌に時間をかけてあげてみてはいかがですか?