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べたつく肌の原因は睡眠不足?美肌を作るための上手な眠り方



便秘解消
 
お肌の油分水分は、とても繊細なお肌の防御機能やホルモンバランスの自己調整によって量が変わってきます。なんとなくイメージできる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは毎日の睡眠が大きな影響を与えているのです。睡眠の時間と質によって、新陳代謝、お肌のターンオーバーのサイクルが変わってきます。


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睡眠不足で目の下にクマができる、顔色が悪いというのはよく聞かれる話ですけれども、単に見た目がくすむだけでなく肌の表面がベタベタしたりザラザラするなどのトラブルの要因にもなります。

 

眠りのリズムと関係する美肌ホルモン

深い眠りに入っている間はいわゆる「ノンレム睡眠」と呼ばれ、この間に成長ホルモンが分泌されています。このホルモンは、ストレスや疲労が回復され、新陳代謝を活性化する働きをしてくれるもの。眠りが浅かったり、短時間しか眠れていないと、このホルモンが不足して肌の調子を整える機能が低下して交感神経が乱れ、長期化することで美肌効果をもつ女性ホルモンが減り皮脂分泌量を増やす男性ホルモンが多くなってしまいます。

 

睡眠の質を上げるために必要なこと

では、良い眠りを確保するためにどのような点に気を付ければよいのでしょうか。寝る前の生活習慣を意識してみるだけで、安眠することができます。たとえば、眠る前に飲酒するのはできるだけ控えること。寝付きは確かに良くなるかもしれませんが、2~3時間経過すると交感神経が刺激されて眠りが浅くなるうえに利尿作用によってトイレに起きてしまいます。さらに、飲酒してから眠るまでに時間を置いたとしても、飲み過ぎは血糖値の上昇を招き皮脂の分泌量が増加しますので注意が必要です。

また、多くの家庭に普及しているパソコンや携帯電話、スマホも寝る前に使うのは控えた方が良いでしょう。ベッドの中でリラックスしてスマホを使うのが習慣化していたりすると、習慣化したものを急にやめるのはなかなか難しい話です。少しずつ使う時間を短くしていくなどして、ブルーライトの弊害をなくしていきたいものです。

 

お肌のゴールデンタイムに睡眠を

ところで、お肌にはゴールデンタイムというものがあるのをご存知でしたか? 具体的には、夜10時から深夜2時までの時間帯を指します。このゴールデンタイムに睡眠をとっていると、他の時間に眠っている時よりも美肌に必要なホルモンがたくさん分泌されます。同じ7時間睡眠だとしても、深夜1時から朝8時まで寝ている人よりも、夜10時から朝6時まで寝ている人の方が、効率よくお肌のケアができているとお考えください。これを心がけることで、規則正しい生活リズムが出来上がるうえに、皮脂の過剰分泌もセーブできて、イキイキした健康的なお肌をキープできるようになります。

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