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ベタつき改善!脂性肌さんのクレンジング剤・洗顔料の正しい選び方



クレンジング
 
脂質肌のかたにとって、洗顔料やクレンジング剤はもっとも慎重に選ばなければいけないスキンケアアイテムの1つです。

しかし、洗顔料やクレンジング剤は化粧水や乳液と違って直接肌に浸透させるものではないため、”汚れや皮脂を落とすこと”だけを目的に適当に選んでいたりしませんか?


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例えば、

●皮脂の過剰分泌が気になるからとにかく洗浄力の強い洗顔料を選んでいる
●テカリやベタつきを抑えるため保湿力の低いサッパリ系の洗顔料を選んでいる
●クレンジングはしっかりメイクや皮脂を落とすオイルクレンジング

こんな選び方をしている場合、洗顔料やクレンジング剤が脂性肌を悪化させている原因かもしれません。

 

脂性肌さんのクレンジング剤の選び方

オイリースキンに悩む脂性肌さんは、皮脂によるベタつきやテカリを抑えるために洗浄力の強いオイルクレンジングを選びがちですが、実はオイルクレンジングは使用方法によっては皮脂を増加させる原因に。

オイルクレンジングは確かに頑固なメイクや皮脂を強力に落としてくれますが、繰り返し使用していると肌の潤いを守るために必要な皮脂まで一緒に洗い流してしまうのです。
するとお肌は突然皮脂が減少して乾燥した肌に潤いを取り戻そうと、いつも以上に皮脂をたくさん分泌してお肌を保護しようと働き、それが皮脂の過剰分泌につながります。

オイルでクレンジングをした直後はツッパリを感じるのに、少し経つと皮脂でテカテカ、ベタベタ……。そんな場合はマイルドな洗浄力で皮脂を取りすぎないジェルやミルクタイプのクレンジング剤がおすすめです。

また、アイメイクなどのポイントメイクが落ちにくい場合は、専用リムーバーなどであらかじめ落としておくときれいにメイクを落とすことができます。

 

洗顔料の選び方

まず、市販されている洗顔料は、主に洗顔石鹸と洗顔フォームの2つに分けられます。
そして脂性肌の方おすすめの洗顔料は、ズバリ石鹸タイプです!

なぜなら、一般的には洗顔フォームには豊かな泡を立てるための合成界面活性剤たくさん使用されていたり、洗い上がりのしっとり感を出すために油分が多く配合されています。

合成界面活性剤はたくさん入っていると洗浄力が高まり泡立ちも豊かになりますが、洗浄力が強すぎて肌の皮脂が取られすぎてしまい、肌への負担が大きいためあまりお勧めしません。また油脂が多く含まれている洗顔フォームは洗顔後、肌に油脂による幕を張ることでしっとりと洗いあがりますが、もともと皮脂の多い脂性肌の人が使用するとその油脂が皮脂に合わさり、ベタつきやテカリが悪化する場合があります。

クレンジングも洗顔もスキンケアの中で最も大切な初めのステップです。
自分の肌質やアイテムの特性に注意して自分の肌にあったケアを心がけましょう。

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