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フローラルウォーター活用法/脂性肌化粧水の作り方◇肌質別アロマケア



化粧水
 
肌質に合ったフローラルウォーターを使えば効果的にスキンケアができます。エッセンシャルオイルを作るときに一緒にとれるフローラルウォーターはエッセンシャルオイルほど香りがありません。しかし3%ほど精油成分を含んでおり肌におだやかに働きかけるのでスキンケアにぴったりです。せっかくなので肌質ごとにマッチするものをまとめました。


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肌質別:効果的フローラルウォーター

肌質別に合ったフローラルウォーターはスキンケアにぴったりです。ほとんどがエッセンシャルオイルと同じような作用をもたらしますよ。とても香りがいいのでスキンケア効果も高まることが期待できるでしょう。

 
●乾燥肌
カモミールウォーター、ゼラニウムウォーター、パルマローザウォーター、アロエウォーター

 
●オイリー肌
ネロリウォーター、ペパーミントウォーター、ローズマリーウォーター、アロエウォーター

 
●敏感肌
カモミールウォーター、パルマローザウォーター、アロエウォーター、ペパーミントウォーター、ラベンダーウォーター、ローズウォーター、メリッサウォーター

 
●ニキビ肌
ティーツリーウォーター、ペパーミントウォーター、ローズマリーウォーター、ローズウォーター

 
●シミ肌
ラベンダーウォーター、ローズウォーター、オレンジフラワーウォーター

 
●アンチエイジング
カモミールウォーター、ゼラニウムウォーター、パルマローザウォーター、ローズウォーター、アロエウォーター

 

化粧水としてそのまま使えるフローラルウォーター

エッセンシャルオイルでスキンケアをするときはアロマと精製水やミネラルウォーターを用意しなければなりません。しかしフローラルウォーターはそのまま化粧水として使えるところが魅力です。めんどくさがり屋さんにはぴったりですよ。

 

使用感や香りにアレンジを加えてもOK

もちろんエッセンシャルオイルや他のフローラルウォーターとブレンドすれば相乗効果や香りに変化をもたらせます。またさっぱりした使用感にするために無水エタノールを加えたり、しっとりさせるためにグリセリンやキャリアオイルを加えれば使用感もカスタマイズできます。

エッセンシャルオイルの濃度が0.1から1%になるように調節しましょう。また無水エタノール、グリセリンやキャリアオイルもたっぷり使っては使用感が悪くなったり肌に負担をかけてしまうので、5%から多くても15%未満になるように調節しましょう。

特にアロマテラピー初心者はエッセンシャルオイルの香りを強烈に感じてしまいがちです。しかしフローラルウォーターは作用だけでなく香りもおだやかなので使いやすいかもしれません。ぜひスキンケアに取り入れてみましょう。

 

オイリー肌をアロマでケアする方法

ベタついてしまうオイリー肌をアロマでケアしましょう。毛穴の開きや乾燥を防ぐことがオイリー肌改善への近道になります。やさしい洗顔とプラスアルファでアロマの力を借りてケアすれば効果的でしょう。

 

オイリー肌に効果的なアロマは?

ベタつくオイリー肌は毛穴の開きが気になるものです。だからと言って過剰な洗顔はよけいベタつきを招きかねません。するとさらに毛穴の開きが目立ってしまいます。皮脂の分泌を調整したり、肌を引きしめたりするアロマがあるのでぜひ活用しましょう。

ジュニパーベリー、ゼラニウム、サイプレス、ローズウッド、ラベンダー、ローズマリーベルべノン

ベルガモットやマンダリン、レモンも効果的と言われています。しかし肌への刺激が強いので高濃度での使用や生理前に使うのは避けたほうが安心です。また光毒性があるので使用後6時間から半日以上は日光に当たらないようにしましょう。これを踏まえるとなるべくなら避けたが安心と言えそうですね。

もともとオイリー肌の方だけでなく、生理前のベタつく時期にも役立ちます。生理前に使うときは特に肌が敏感なので刺激に気をつけながら慎重に使いましょう。

では日常的に使うオイリー肌用の化粧水の作り方を紹介します。

 

オイリー肌用の化粧水の作り方

皮脂の分泌調整作用や引きしめ作用があるアロマを使ってオイリー肌専用の化粧水を作りましょう。

【用意するもの】
・エッセンシャルオイル4滴
・ミネラルウォーターまたは精製水50ml
・無水エタノール10ml

 
【作り方】
1. 無水エタノールにエッセンシャルオイルを加えて混ぜ合わせる
2. ミネラルウォーターを加えさらにシェイクして完成♪

 

仕上がりは無水エタノールの割合で調整して

オイリー用の化粧水はグリセリンやキャリアオイルなどの保湿剤ではなく無水エタノールを使って化粧水を作りましょう。さっぱりタイプが出来上がります。特にキャリアオイルで化粧水を作るとしっとりするのでオイリー肌の方は使用感があまりよくないようです。

またあまりにもさっぱりしすぎてしまう場合は無水エタノールを5mlに減らしてもOKです。そして毛穴の開きやベタつきが気になるところに、部分的につけるようにしてもいいでしょう。これが正しいという方法はないのでカスタマイズしてくださいね。

また肌への刺激を優先的に考えるのなら無水エタノールは15%以下にするようにしましょう。ベタつき0のさっぱり化粧水をぜひ使ってみてくださいね。

オイリー肌は乾燥もベタつきの原因になっているので、しっかり保湿することが大切です。生理前の時期も同じくベタついてニキビができたりするので、切り替えるのもひとつの方法ですよ。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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