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脚も腕もこれで完璧!むくみ・セルライト解消リンパマッサージの方法



足痩せ
 
年齢を重ねるごとに下がった印象をもたらすのは何もお顔の皮膚だけではありません。それはボディにおいても同じです。むしろ、メイクやスキンケアなどをする顔と比べて手をかけることの少ないボディは、気が付いたら肉が付き、筋肉が落ち全体的にたるんだ印象を与えてしまいがち……。そこで簡単にできるマッサージでその印象を変えてみませんか?


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たるみ対策に!上半身を引き締めるリンパマッサージ

滑りよくマッサージをするために、クリームやオイルなどを使いますが、お風呂などで行う場合にはボディソープでも構いません。肌に成分を吸収させたかったら専用のマッサージクリームを、手軽にサラッと行いたい場合はソープで十分でしょう。ただし、普通に洗浄するのではなくマッサージにソープを使うという事は通常よりも長く泡が体に残り、肌を乾燥させる可能性が高いので、流した後はきちんと保湿することを忘れないでください。

 

上半身のリンパマッサージのやり方

まず、鎖骨・脇の下・股関節を少し強めに指で押してほぐしておきます。こうしておくことで太いリンパ腺の流れを促進し、マッサージ効果が高まるのでこのほぐしは必ず行いましょう。

ではマッサージを始めましょう。最初は首から。掌全体で首の後ろから鎖骨に向けてマッサージします。この時は心地良いくらいの力の強さが好ましいです。何度か繰り返したら今度はあごを上に向けてあご先から鎖骨に向けて優しい力で流してください。首は加齢とともに横じわ縦じわが入り、目元口元に次ぐ年齢を感じさせる部位でもあります。こういったマッサージや保湿をしっかりしておくことで5年後10年後の見た目年齢が変わってくるので、スキンケアなどの時にも気を付けておくといいですね。

続いて腕に移ります。手を万歳のような形で頭上にあげ、手首を片手でぐるりと掴んでグルグルとほぐしたら、力を入れるのではなくそのまま腕を擦るようにして脇の方へと流します。これを角度を変えながら何度か繰り返して腕全体を触って流すようにしましょう。脇まで流したら必ずそこでリンパを刺激してください。

最後に、脇から股関節に向けて脇腹を流します。この時お腹のお肉が気になる場合は一緒にもみ込むようにして股関節に流してください。また、無理なく届く範囲で背中にも手を回し、体の前面に向けて摩りお腹と一緒にもみ込んで、これも股関節に流してください。この動きを左右何度か繰り返して行います。こうすることで体全体の血流・リンパの流れが良くなり体のむくみが取れ、全体的にスッキリとした印象へと導いてくれます。

 

毎日の継続が大切!

このマッサージは一人で簡単に行うことが目的なので、背中までは手が回りませんが、それでも毎日継続して行うことで確実に体は変わってきます。背中はたまに家族にお願いしてみたり、お店でマッサージしてもらうことでバランスを取りましょう。
マッサージは簡単に行えること、それが継続の秘訣です。この3ステップなら慣れると5分ほどで終える事が出来るようになるので、とにかく毎日続けることを目標にお試しくださいね。

 

むくみやセルライトに対抗する下半身のリンパマッサージ

アンチエイジング、という観点からだけではなく多くの方が気にしている部分と言えば【下半身】ではないでしょうか? 筋力の低下や、立ち仕事によるむくみなどで、どうしてもそのフォルムは崩れてしまいがちです。特にむくみは、きちんとケアしてあげないと徐々に脂肪へと変化してしまうので要注意です。
そこで下半身にもリンパマッサージを施してみましょう。リンパの流れを良くすることにより、血流やリンパの流れが良くなり、老廃物の排出力が高まります。また少し力を入れて押すような形で刺激することで。凝り固まったセルライトにも効果的です。

 

下半身のリンパマッサージのやり方

まず、上半身と同じようにマッサージクリームやオイルを下半身全体に伸ばします。肌への浸透成分に重きを置かないのであれば勿論お風呂場でボディソープを使って行うことも可能です。

全体に伸ばしたら、今度は股関節・ひざ裏・足首内側くるぶしの凹んだ部分をグリグリト刺激しておきましょう。こうすることで太いリンパ腺がほぐされ老廃物の溜りが無くなります。

下半身のマッサージは最初は座ってするのではなく、立って行いましょう。まずは、腰の部分をつまむような形でほぐしてみましょう。この部分が固いと、上半身と下半身のバランスが崩れ、背中の肉付きが年齢以上に老けた印象を与えるので、ちょっとした手間ですがムニムニとつまんでひねるような形でマッサージしてください。
最初はつまみにくいかと思いまずが、それは肉がついていないからではなく、腰の部分にお肉が固定化されているからです。多少痛いな、と思うくらいが普通ですから、つまみにくくても毎日続けることで少しずつ柔らかくなってきます。

腰のマッサージと一緒にお尻にも触っておきましょう。お尻は下から上に撫で上げて下さい。力を入れて揉み解したりするのではなく、両手を使って上に持ち上げるような形で腰まで撫で上げ、手に平を密着させたまま前に持って来て股関節に流します。お尻は冷えて体温が冷たく感じられる部分ですが、こうすることで少しでも代謝が上げましょう。

腰とお尻が終わったら足を軽く前後に開いて、前に出た足の太ももに両掌を広げて密着させてください。このまま少し体重をかけるような形で肉を押し下げます。ゆっくりと膝まで押し下げたらそのまま手が離れないように気を付けて掌全体でひざ裏に流しましょう。これを3回繰り返し、もう片方の足も同じようにマッサージしてください。

両足が3回ずつ終わったら、続けて今度は足の裏側に掌を密着させ、同じようにひざ裏まで撫で下ろします。この場合は体重がかけ辛いので、ゆっくりと流すことに意識を集中させて行ってください。これも同じように両足を3回ずつマッサージして今度は座って、膝から下のマッサージをします。

ひざ下は足首から両手でつかむようにして、ふくらはぎをひざ裏まで撫で上げます。これもゆっくりとした動きで両足3回繰り返してください。そしてひざ裏からふくらはぎの中心を通るような形で、両手の親指で足首まで押し下げます。

最後はくるぶしの内側の凹んだ部分をグリグリと刺激、これも3回両足をマッサージします。このときは少し痛いくらいの力で行った方が効果的ですが、あまりやりすぎると内出血を起こし痣になるので気を付けてください。

最後に足の裏の中心部分をグリグリと解したら下半身のマッサージは終了です。

 

マッサージを毎日の習慣に

一週間に一度しっかりとしたマッサージをすることも良いですが、それよりも簡単に続けられるマッサージがより効果的です。毎日肌に触れることで自分自身の美意識のキープにもなりますので、ぜひとも時間を作って習慣づけてみて下さいね。

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