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お肉やナッツを食べてシミ・シワを予防!美味しくアンチエイジング



酢豚
 
若いころからシワにお悩みの方をよく見ますと、油性肌や混合肌よりも乾燥肌の人が多いのではないでしょうか。ご自身や、ご家族、お友達はいかがでしょうか。乾燥気味のかたではないでしょうか。


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どうしても乾燥が進むとシワができてしまいます。
日本よりも乾燥が激しいヨーロッパなどの地域では、若くてもシワが多い方が多いようです。筆者もヨーロッパへ行ったときには肌が乾燥してカサカサになってしまったことがあります。日本人の肌は、海外の方に比べますと環境のせいかしっとりとしているようですね。日本人が海外の人よりも若く見られることが多いのもそのせいかもしれません。

 

意外?お肉で肌のシミ・シワ対策

しかし、同じ日本人でも、乾燥肌とそうではない方ではシワのなり方が少し違ってくるようです。
もともと乾燥肌ではない人も、ご家庭やオフィスなどで冷暖房を使っていると風が直接あたるなどして段々と肌の水分が少なくなってきてしまいます。
保湿用のスプレーなどをして予防をしておられる方もいらっしゃると思いますが、今回は食べ物で乾燥予防をして、体の内側からシミ・シワ予防をしてみましょう。

乾燥肌でお悩みのときはお肉でも、豚肉などよりも「鶏肉」を選んで食べると良いようです。
なぜかというと、豚肉よりも鶏肉の方が、肌の乾燥予防に必要な「ビタミンA」が約7倍も含まれているのだとか。

 

ビタミンAが豊富な鶏肉

ビタミンAは肌の水分を保つ「ヒアルロン酸」を増やします。
ヒアルロン酸は水の貯蔵庫ともいわれていますが、肌が乾燥しないためには大変重要です。

また、お肉のようなタンパク質は、お肌の毛細血管を強くします。
特に鶏肉はコラーゲンが大変豊富なので、皮つきで食べると良いでしょう。
手羽先などもコラーゲンが多い部位です。

ところで、このビタミンAの吸収には油が必要なので、できれば油を使う料理が良いでしょう。
トリのカラアゲなどは乾燥肌の人には大変嬉しい料理といえるでしょう。

 

ビタミンB1が多く含まれる豚肉

血液の中にタンパク質が少ない方は、顔や体がむくんでしまうことが多いようです。
老廃物を代謝するときにはビタミンB1が使われます。しかしビタミンB1があまり体内にないと、老廃物を上手に代謝することができません。

ビタミンAは鶏肉が勝っていましたが、ビタミンB1は鶏肉よりも「豚肉」に10倍含まれているようです。

豚のショウガ焼きなどは、玉ねぎをたくさん入れてとると、ビタミンB1の吸収を高めてくれます。ショウガは発汗作用がありますのでもしむくみが気になる時にはぜひ作りたい料理ですね。

 

血液をサラサラにすることでシミの予防に

また豚肉には、パパイヤ、パイナップルなどと混ぜると「ポークペプチド」というものが生まれます。
これは血栓を溶かす働きがあります。

魚のEPAなどが血栓を溶かす作用があるといわれていますが、豚肉でも工夫をして調理をすればちゃんとそのような作用を作り出すことができるのですね。
豚肉とパイナップルといえば酢豚を思い浮かべる方も多いと思います。

このような料理で血栓を溶かすことによって血液がサラサラと流れ、新陳代謝も良くなり、その結果シミ予防にもなりますので、ぜひあなたのお悩みに合わせて、お肉を使ったこれらの料理にチャレンジしてみましょう。

 

シミ・シワ予防にオススメのナッツ

ナッツは、大人も子供も楽しめるおやつとして、またお酒のおつまみなどに好んで食べられている方も多いと思います。
そのまま食べても良いですし、パンやお菓子に入れても、サラダやヨーグルトなどにかけても美味しいですね。

そんな皆さんに親しまれている「ナッツ」ですが、近頃は美容に敏感な、有名海外セレブたちにも好んで食べられているようですね。というのも、ナッツはアンチエイジング作用が大変高い食べ物の一つなのです。

 

抗酸化作用の高いナッツ

それもそのはず、みなさんご存じのように、ナッツ類には、「ビタミンE」が豊富に含まれています。
このビタミンEは末梢血管を広げて血行を良くする働きがあります。血液をサラサラとさせてくれますので、肌のターンオーバーも活発になるでしょう。

ナッツを食べることによって気になるシミ、シワなどの改善効果も期待できます。
また、ビタミンEは抗酸化作用が大変高いビタミンですので、シミやシワの原因となる活性酸素を分解してくれます。

 

話題のオメガ3が多く含まれるナッツ類

また、ナッツに含まれる脂質は、「不飽和脂肪酸」と呼ばれています。
マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」はあまり肌のためにはおススメできませんが、ナッツに含まれる油はそれらとは違い、「オメガ3」や「オメガ6」などの体に悪い悪玉コレステロールを減らしてくれるような油が多く含まれていますので、美容にも大変良いのです。
ナッツもたくさんの種類がありますが、「オメガ3」は特にくるみに豊富に含まれます。

 

ナッツには便秘解消効果も

また、多くの方々が、ナッツを食べるとお通じが良くなる実感があると思うのですが、これはナッツに含まれる良質な食物繊維の効果です。
誰でもそうだと思いますが、便秘がちになると、新陳代謝も滞り、ニキビや吹き出物なども出やすくなり、肌も汚くなってきますね。
腸の状態を良くしておくことが皮膚の状態にも影響してくると腸の専門家も話しています。
ですから、お通じが良くなるにつれて、だんだんとシミなどのない綺麗な肌になってくるのです。

 

適量のナッツをおやつに食べて

また、ナッツはおやつとしても最適です。白砂糖をたくさん含むお菓子類は、血液を汚してしまい血糖値もすぐに上がってしまいがちですが、ナッツ類は急激に血糖値が上がることはなく、体にも優しい食べ物と言えるでしょう。

また、くるみやピーナッツなどは、薄皮がありますが、この皮の部分にもポリフェノールがたっぷりと含まれていますので、薄皮は外してしまわないで一緒に食べるようにしましょう。
ただ、体に良いからと食べ過ぎてしまうのはNGです。胃腸の負担になってしまうことがあります。適量を毎日食べるように心がけると良いでしょう。

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