手を美白ケアする方法…手の美しさで周囲の見る目が変わる？！

 
美しい手肌に必要なのはふっくらとした潤いやハリ、整ったキメやスベスベとした質感という様々な声があります。
そんな中でも、手に白さを求める人も多いのではないでしょうか？
「色白は七難隠す」「白魚のような手」と、白い肌を褒め称えたり、憧れる気持ちは昔から根付いているものでもあります。

 
顔同様に人に見られる機会の多い手に、女性らしい白さがあれば、より美しく見えるでしょう。
この機会に手の美白についても考えてみてください。

 

手の美白ケアは紫外線対策から

手のホワイトニングについては、クリームなどで白くすることよりも、まずは日焼けをさせないことが重要です。
日焼け止めを塗るのはもちろん、手袋を着用するように習慣づけましょう。

手は何度も洗ったり、汗をかいてしまうこともあるため、日焼け止めはこまめに塗り直してください。
手袋は通気性のいいものから厚手のものなど、数種類用意しておくと便利です。
「暑いから」、「はめにくいから」と使用しなくなるより、季節やお出かけ用途に合わせて、自分好みのものを積極的に活用することが大切です。

長時間の外出はもちろん、ちょっとの外出時にも紫外線を浴びないようにしましょう。
ゴミ出しや朝の通勤なら、時間的に紫外線も少ないはずと油断してしまいがちですが、太陽が出ている限り、紫外線が０になることはありません。
浴びている時間が短くても肌は反応し、シミやくすみの原因にもなるメラニンを蓄積させます。
完全に紫外線を防ぐことは無理かもしれませんが、極力浴びないように注意しましょう。

日焼け止めや手袋に抵抗がある場合は、手の甲まで覆う袖の長いパーカーなどがおすすめです。
袖を親指に引っ掛けることができるため、焼けやすい手の甲を紫外線から守ります。
うなじや腕と一緒に手もガードできるので、一着あると便利です。

 

美白成分にこだわるなら顔用の製品でケアを

ハンドクリームは数多くありますが、意外にも美白に注目した製品は目立ちません。
保湿が中心となり、肌を白くしたい人向けのラインナップは少ない印象があります。
顔のスキンケア商品に美白を前面に出したものがとても多いのに対し、ハンドケアは少し物足りないようにも感じてしまいます。

美白成分にこだわりたいのなら、顔用の製品を手に使っても構いません。
特にビタミンC誘導体が含まれているものが美白に適しています。
美白化粧水をコットンにとり、薄く裂いて手にのせるローションパックや、美白美容液を手になじませるなどしてもOKです。
水分によって肌が柔らかくなり、成分が浸透しやすくなります。

ローションパックは長時間行うと、手肌の水分が逆にコットンに吸い取られてしまいますので、5分程度に留めておきましょう。
顔のように毎日行う必要はありません。週に１回だけでも大丈夫です。

 

水分を補ったあとはハンドクリームで保湿を

水分で潤った手には、油分も加えてより保湿力を高めてください。
ここで使うクリームはハンドクリームを選び、顔用のものは避けておきましょう。
各有名メーカー、一つは薬用美白ハンドクリームを発売しています。
手に浸透しやすく、なじませやすいように開発されていますので利用してみてください。

ハンドクリームは美白成分が含まれていないものでも構いません。
保湿が充分であると手は日焼けしにくくなり、自然と白さを取り戻します。
例えば魚。潤いのある透明な体をしていますが、日干しにすれば乾いて暗い色になります。
人の手も潤いが持続していれば、日焼けのしにくい白い手が保てます。

 

日焼けしてしまったときの対処法

うっかり日焼けをしてしまった日にはケアは一切しないようにしてください。
炎症を起こした肌にスキンケアを行えば、かえってダメージを与えてしまう可能性もあります。
日焼け後は冷たい水でクールダウンさせ、肌が落ち着いてからスキンケアを行ってください。

日焼けをしてしまった肌には、ビタミンCとEが有効です。
ビタミンCには肌を回復させる力があり、ビタミンEは抗酸化作用があります。
ダメージを修復するために、緑色の濃い野菜やサプリメントをこまめに摂取するようにしましょう。
内側から肌に働きかけるため、手はもちろん、顔や体の美白ケアにもなります。

 

顔とともに手にも美白ケアを！

顔のお手入れは完璧でも、潤いのない、くすんだ手では残念な印象を与えてしまいます。
顔の美白とともに、ぜひ手の美白にも力を入れてみましょう。
手肌が美しく白く輝いていれば、自分でも嬉しいものですが、周囲の評価も変わります。
手入れの行き届いた手を見て、美しいと感じるとともに、キチンとした人柄を感じることでしょう。

特に男性は、女性特有の肌の白さに惹かれるものです。
顔をジロジロと見ることができないかわりに、女性の手を見ます。
その手がキレイかそうでないかで、見る目が変わってしまうものです。

「色白は七難隠す」まさに色が白ければ、それだけでキレイと思われてしまうので、ぜひお手入れを頑張りたいものですね。
手も顔のように、もしくはそれ以上に手間ひまかけて美白しましょう。