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マカダミアナッツオイルの効能は凄かった!特徴と使い方を徹底解説



リンパマッサージ
 
マカダミアナッツはさっぱりした甘味でやわらかく、誰にでも食べやすく愛されるナッツですが、そのオイルもさらっとして使い心地が良く、低刺激で誰にでも使えるものになっています。それに、お肌を若返らせてくれるアンチエイジングの効果もバッチリ!


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今回は、この使いやすいオイルの特徴と使い方をご紹介していきます。
まずは、マカダミアナッツオイルの幅広い使い方をまとめてみましょう。

 

お肌をやわらかくする効果に優れるマカダミアナッツオイル

マカダミアナッツオイルは、浸透力があり、お肌をやわらかくする効果が抜群です。
マッサージに使うと、保湿成分が奥まで浸透するので、お肌がしっとりするだけでなく、お肌の中も保湿され、ハリや弾力性が出てきます。年齢を重ねて乾いたお肌にマカダミアナッツオイルを塗ると、ふわふわにやわらかくなるのが実感できます。

この効果は髪にも有効です。もともとゴワゴワの髪質の人でも、マカダミアナッツオイルの油分を与えるとやわらかくなるそうです。もちろん、普通の髪質の人はほどよい保湿ができるので、乾燥の季節には毎日使いたいオイルです。

 

保湿にも肌荒れにも!家族で使えるマカダミアナッツオイル

家族みんなで使える用法としては、マッサージオイルとしての使い方がオススメです。
さらっとしていてお肌によく伸びるので、適量を手に取ってマッサージすると、オイルが浸透し、血行が良くなり、あたたまってくるのがわかります。

ハンドクリームの代わりにハンドケアに使うのもオススメの方法です。
無臭で天然素材なので、子どもから大人まで、食事の前でも安心して使えます。
市販のハンドクリームよりも肌なじみが良く、お肌の中からうるおうので、毎日気持ちよく使えますよ。

アロマオイルが手近にある人は、手に取ったマカダミアナッツオイルにアロマオイル(精油)を1滴たらし、混ぜて使うとご家庭で手軽にアロママッサージができます。

抗酸化作用が強いので、化粧水に1滴混ぜるだけでも肌荒れやニキビに効果があります。浸透性が高いので、一緒に使うと化粧水の成分も奥まで届けてくれます。

低刺激なので、小さなお子さんからお肌が弱くなった年齢層まで幅広く、便利な保湿剤として使えるオイルです。保湿力があるのにさらっとしているので、お子さんが自分でマッサージする場合でも上手に使えるでしょう。

 

マカダミアナッツオイルの成分と特徴

では、これだけ用途の広いマカダミアナッツオイルの成分と特徴をまとめてみましょう。

【マカダミアナッツオイルの成分と特徴】
・高オレイン酸
・パルミトレイン酸
・ビタミンE
・浸透性が高い

 

●オレイン酸
 マカダミアナッツオイルには60%含まれ、高オレイン酸になっています。抗酸化作用が高いので、酸化しにくく長期保存ができます。

●パルミトオレイン酸
 20%も含まれており、ほかの天然オイルに比べてとても高い値です。肌なじみが良く、低刺激で、お肌の細胞の再生、修復のはたらきがあります。

●ビタミンE
 抗酸化作用が強く、血行を良くし、お肌を若々しくやわらかくしてくれます。

●浸透性
 粒子が小さいので、お肌の奥まで浸透します。成分がお肌の奥に作用し、根本からの保湿に効果を発揮します。お肌に塗ってもすぐに浸透していくのでべたつきがありません。

 
この中での注目はパルミトオレイン酸です。あまり聞き慣れない脂肪酸だと思うので、ちょっと詳しく調べてみましょう。

 

パルミトオレイン酸は注目の脂肪酸

マカダミアナッツオイルに含まれるパルミトオレイン酸は、最近注目されている成分です。

脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、不飽和脂肪酸のうち、多価不飽和脂肪酸は過剰摂取すると体に悪い影響が出てしまいますが、一価不飽和脂肪酸は抗酸化作用が強く、良質な状態を長く保つことができます。植物性の天然オイルに含まれる脂肪酸としてオレイン酸やパルチミン酸がありますが、パルミトオレイン酸は、オレイン酸とパルチミン酸が合わさったもので、オレイン酸と同様、一価不飽和脂肪酸です。

パルミトオレイン酸は、粒子が細かく、お肌の奥にまで浸透します。血行と代謝を良くするのでお肌を健康にみちびきます。また、お肌の細胞を再生し、修復してくれるはたらきもあります。

そして、パルミトオレイン酸は、人間の皮膚にもともと含まれている成分でもあります。
人間の皮膚に含まれる脂肪酸は加齢によって減少していきますが、マカダミアナッツオイルを塗ることで減少した脂肪酸を補うことができるわけですね。

 

食べてもアンチエイジング!マカダミアナッツオイル

こんなに良いことばかりのマカダミアナッツオイルは、食用としても大きな効果が期待できます。
粒子が小さいので、脳の血管の中まで入り込める性質があり、血管壁に栄養を与え、丈夫にするはたらきがあります。やわらかくする効果は、お肌や髪だけでなく血管にもはたらき、動脈硬化や心筋梗塞の予防になるとされています。なんと美容だけでなく体のアンチエイジングにも役立つオイルと言えますね。

もともとナッツ類の中では生産量が多くないので、一般的にはあまり使われてきませんでしたが、今後は健康に良いナッツとして料理にもますます使われるようになるでしょう。
マカダミアナッツオイルは、チョコレート作りにも合うそうです。ハワイのお土産として有名なマカダミアナッツチョコレートは、チョコレートとマカダミアナッツの相性が良いことをちゃんと分かって作られていたんですね。

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