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敏感肌を招く5つの行動…肌荒れの原因、普段の生活習慣かも?



洗顔
 
新しい化粧品を試すと肌が荒れてしまう。肌がカサカサしていて化粧水がしみる。というように敏感肌に悩まされている方はとても多いですね。
敏感肌用の化粧品など、肌をなんとかしたいから他の化粧品を試したくても肌が荒れてしまうのも怖くて……。


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なかなか肌の改善が進まないという方へ。普段何気なくしている行動の中にも敏感肌の原因になるものはいくつかありますよ。
スキンケア以外の見直しをしてみませんか?

 

問題1:シャワーの使い方

寒い季節や朝の目覚めのシャワーで少し設定温度が高めのシャワーを浴びていることはありませんか?
ちょっとした刺激と爽快感を感じられますね。
ですが高温のシャワーは肌には負担をかけてしまいます。
肌を保護するためには皮脂も重要な役割を持っているのですが、高すぎる温度のお湯では皮脂を洗い流してしまいます。
肌に負担をかけて、バリア機能を低下させ乾燥させてしまうのです。
乾燥する季節や、肌が敏感な状態になっている時は高温のシャワーは控えましょう。

 

シャワーを使っての洗顔にも要注意

手軽な上、すっきり洗い流せるのが気持ちよくてシャワーでの洗顔もついつい行ってしまいますね。
ですがシャワーの水圧は顔には少し刺激が強過ぎますよ。
体温も上がり、洗顔したての肌はとても軟らかくなっているのでダイレクトに刺激を与えてしまいます。
高温のお湯と同じようにバリア機能を低下させる原因にもなりますし、毛穴にも刺激を与えて開きの原因にもなります。
そして洗顔にとってもシャワーの温度はかなり高すぎます。
肌に負担をかけない洗顔時の温度は30度前後。少し冷たいと感じるほどのぬるま湯です。
手でお湯をすくってやさしく流して下さいね。

 

水分を拭き取る際には優しく

入浴後はタオルで拭くのではなく、肌に押し当てて水分を吸わせるようにしましょう。
こするように拭くのも肌の表面を守っている角質を痛めてしまいます。
乾燥が進んでいる方は特に気をつけて下さいね。

 

問題2:顔をさわるクセ

敏感肌の方やアトピーなどの皮膚に疾患を持つ方の中には、ほおづえをつくような肌に触るクセを持っている方が多いそうです。
カサカサなどの肌の違和感や、かゆみが気になったりして無意識のうちに触っていることも多いですが、肌が敏感な状態になっている方には触れることすら刺激となり、さらに過敏になってしまいます。
もちろん掻いてしまうのも厳禁です。ますます肌にダメージを与えて悪化させてしまいます。
髪の毛が顔に当たることすら刺激になる方もいるとか。
顔に触れないことを意識したり、髪の毛をきっちりまとめて肌に触れないようにすることも対策の一つですね。

 

問題3:紫外線

紫外線が肌に与えるダメージとは日焼けやシミ・ソバカスというイメージがありますが、思っている以上にダメージを与えているのです。
紫外線を浴びることで肌は乾燥しやすくなり、バリア機能の低下にもつながります。
肌サイクルの働きも悪くなるので様々なトラブルを招きやすくなります。
ダメージを受け、肌が乾燥した状態でさらに紫外線を浴び続けると、炎症を起こしやすくなってしまいます。

紫外線対策は強い日差しの暑い季節だけという方も多いですが、肌のダメージを考えると年間を通して対策を行う必要があります。
また、肌にかかる負担が大きいので日焼け止めは苦手という方は、「紫外線吸収剤不使用」タイプの日焼け止めを選ぶと良いですね。

 

問題4:ストレス

健康にいるためにはストレスは大敵ですが、肌にとっても大きく影響を与えます。
ストレスを溜め込むことでホルモンのバランスが崩れます。自律神経の働きも乱すことで様々な身体の不調とともに、肌サイクルも狂わせます。肌に必要な皮脂なども正常に分泌されなくなるので肌の持つ力を鈍らせてしまうのです。
肌の違和感や痒みなど、なかなか改善されない敏感肌自体がストレスになることもありますが、焦らずゆったりとした気持ちで取り組むことが改善へとつながりますよ。

 

問題5:睡眠の質

体調をベストな状態に整えるためには睡眠は大切ですね。
健康な体があるからこそ健康的な肌も作られるのです。お手入れとはあまり関係がないように感じますが、質の良い睡眠は肌を正常な状態に保つためにも大切なことです。

不規則な睡眠時間や睡眠不足の状態が続いていませんか?
どんなに効果的なお手入れ方法があったとしても、どんなに良い美容液や薬があったとしても、土台となる身体が受け取ることができなければ最大限に効果を発揮することはできませんよ。
リラックスさせて質の良い深い眠りにつくことで、肌の生まれ変わるサイクルをしっかり働かせ、肌の修復や生成が行われます。美肌は夜、作られているのです。
肌と一緒に身体の調子も整えてしまいましょう。

 
クセなど習慣になっているものは意識しないと時間のかかるものですし、薬のような即効性もなく劇的に改善されるものではありませんが、どれもすぐに始められることばかりです。
スキンケアだけに頼らない方法にも目を向けてみてはいかがでしょうか?

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