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アンチエイジングの要!目元のシワを改善するための3つの方法



アンチエイジング
 
人間の顔の中で、一番注目の高い部分はどこだと思いますか? それは「目元」です。よく「笑顔なのに目が笑っていない」などという表現が聞かれますが、それっておかしなことですよね。口元は笑い、目尻も下がっている、それなのに笑顔だという印象を相手に与えない……。つまりそれ程に目は表情を作る部分であり、人が相手の顔を見てときに一番注目している部分であるということです。


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目元に年齢が現れやすい理由

そんな注目度№1の目元ですが、ここはお顔の中で一番皮膚が薄く、加齢とともにエイジングダメージを抱えやすい部分でもあります。

まず皮膚が薄い、という問題があります。これにより水分やうるおい成分を保持する保湿能力が低いので、乾燥しやすい、というトラブルを抱えがちです。その上、起きている間ずっと瞬きをしますので、一日中ずっと目元の筋肉は動き続け、休まるときがありません。

また、現在では多くの方が携帯電話やパソコンなどを日常的にお使いになるでしょう。仕事での使用はもちろん、スマートフォンの普及により長時間のゲームやSNSなどによる影響から、眼精疲労は一昔前とは比べ物になりません。

 

目の酷使が見た目年齢を左右する!

ただでさえ皮膚が薄い目元なのに、酷使されすぎているのです。そういった影響がどういった形で現れるか……それは「シワ」です。シワは乾燥や長時間筋肉が固まっている状態などを原因にして作られますが、それが皮膚の薄い&疲労困憊の目元では顕著に表れやすいのです。

そして目元にシワができると、お顔にシミがなくても唇の色素が綺麗なピンクでも、どうしたって老けた、疲れている印象を相手に与えてしまいます。こういったことにならないよう、普段から目元のケアには心を砕いてあげましょう。

 

目元ケアの効果的な方法

1. 日焼け止めとサングラスを使う

最初に、紫外線から肌を守るために日焼け止めを塗ること、それから直射日光が眩しいときなどはできるだけサングラスをかけるようにすると効果的です。先に、長時間筋肉が固まっていたがためにシワができる、と書きましたが、これは眩しさに目を細めたときにも起こりうることなのです。光を避けようとすると自然に眉間にシワが寄りますよね。これが一過性のものであるならば筋肉が固まるほどのダメージは受けませんが、例えば仕事柄外にいることが多い、ほぼ毎日長時間運転する、などの生活サイクルの方は、極力目元をすがめて眉間にしわを寄せることは辞めましょう。

こうした筋肉の硬直状態によるシワはとても深く溝のようになってしまい、表情を「いつも怒っている人」という風に作り込んでしまうので、アンチエイジング、という美容観点以外から見ても注意しておきたいですね。

 

2. 擦り過ぎない

そして目元にシワを作らないために大切なのが、擦らないこと、です。春先の花粉症と闘われている方は、目の痒さに悶絶しそうになると聞きます。しかし、あまりに酷く擦り過ぎると、目元の皮膚は文字通りグチャグチャになってしまいます。

もちろんそれは一過性のものですので、花粉時期が終わり目元を擦らなくなれば次第におさまってくる症状ではありますが、しかしこれが原因で皮膚自体が深いダメージを負ったり、また摩擦によりただでさえ薄い皮膚が更に薄くなってしまう可能性もあります。こうなってしまうと、深いシワというより「ちりめんジワ」が瞼から下瞼にかけて細かく入ってしまい、メイクをしても皮膚が引っ張られてハリのない状態になってしまうかもしれません。

ですから、痒さが辛いときには病院を頼って、目元を擦らなくても良い状況にすることも、将来のアンチエイジングに繋がると思いますよ。

 

3. ポイントメイク専用のクレンジングを使う

そして目元を擦らないために大切なのが、クレンジングです。この場合、クレンジングのテクスチャーのことは置いておきます。注意したいのはポイントメイク専用のクレンジングを使っているかどうか、ということです。

専用クレンジングはその名の通り目元や口元の重ね付したメイクを落とすためのものです。目元も口元も、一日中動いている場所、しかも頬や額に比べて皮膚が薄い場所であるにもかかわらず、何層にも色を重ねて負担をかけている状態です。こういった負担を抱えている部分に対しては、擦らずに優しく落としてあげることが大切になってきます。

ポイントメイク専用のクレンジングはそのほとんどがコットンにとって、ジンワリ色と馴染ませて落とす仕組みになっています。クレンジング剤で一気にザバッと洗うことを思うと少々面倒に感じるかもしれませんが、これが一番負担をかけずにクリアにできる方法です。

たかがクレンジングと侮って、毎日毎日目元をゴシゴシ洗っていると想像すると、その摩擦力、負担感は相当なものだと思いませんか? 老化現象とは、毎日繰り返される「ちょっとした」手間を惜しんだことが積み重なって表面化するものだと思います。であるならば、反対に「ちょっとした」工夫で、シワができてから焦るのではなく、できる前から「作らない!」という意識で取り組んだ方が、結果的にアンチエイジングも楽になると思いますよ。

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