その癖、シワの原因かも?法令線・たるみ・シミを作るクセ一覧
普段の生活で知らず知らずのうちに、人には、いろいろなことがクセになってしまいます。
例えば、眉間にシワを寄せて本を読む、遠くを見るときに目を細めるなどです。
自分自身を見るには鏡や写真、録画などの方法しかありませんので、このようなクセは自分ではなかなか気づかないものですね。
ですが、このようなクセが知らず知らずのうちにシミやシワの原因になってしまっていることがあるのです。
今回は、あなたのしがちなクセをチェックして、シミ・シワ予防につなげていきましょう。
クセのチェックをしてみましょう
これから12個のクセをチェックしていきたいと思います。
あてはまるものに丸をつけて下さい。
1.おでこに手を置いてみましょう。置いたまま、目を大きく見開いてください。この時おでこが上に動いたかたは丸をつけて下さい。
2.目を強く閉じてください。その時に眉間にシワがよりますか? 誰かに見てもらうか、写真などにとると良いでしょう。シワがよるかたは丸をつけて下さい。
3.手をチョキの形にして目頭と目尻を触って下さい。目を強く閉じた時に、目頭側に指がよって、目尻側が上がらないかたは丸をつけて下さい。
4.目をこすってしまいがちなかたは丸をつけて下さい。
5.携帯やスマホをみたり、遠くをみるときに目を細めるかたは丸をつけて下さい。
6.唇が渇きやすい。唇を巻き込む動作をするクセがあるというかたは丸をつけて下さい。
7.口角の横に手をあててみましょう。「エ」「イ」と言ったときに、手が横や下に動き、上に動かないというかたは丸をつけて下さい。
8.口角の横に手をあてて微笑んでみましょう。その時に手が上ではなく、横や下に動くというかたは丸をつけて下さい。
9.口を軽く開いてみましょう。その時に下の歯が上の歯よりも見えるというかたは丸をつけて下さい。
10.リラックスした状態で、舌の先が下前歯に触れているかたは丸をつけて下さい。
11.ご飯を食べている姿を鏡で見て下さい。噛んでいるとき口角が横に広がったり下がったりしている人は丸をつけて下さい。
12.テレビやパソコンなどを猫背で顎を上げる姿勢で見ることが多い人は丸をつけて下さい。
いかがでしたでしょうか。あてはまるものが多かった人ほど、普段のクセがシワやたるみの原因となっている可能性が多い方です。
若い時には、ただの「ミゾとヤマ」であっても、年齢を重ねるにつれて、法令線やマリオネットラインなどの「シワやタルミ」に変化していきますので注意が必要です。
では、これらのクセによってできやすいシワを見ていきましょう。
法令線
頬のたるみや法令線があると、同じような顔でも年齢がだいぶ上に見られてしまうようです。脱力した時に口角が下がっている人が多いようです。
口角が下がっていると無愛想に見えてしまうため、口角を横に広げて少しでも感じ良く笑っているように見られようと一生懸命な方は法令線などのシワができやすいようです。
また、このように口を横に広げるクセがある人は、上唇の上にある「人中」と呼ばれる鼻の下のミゾも横に引っ張って伸ばしてしまいます。
この両脇がきちんと山になっていると若々しいイメージになります。
これは、いわば口を開けるときに余分な皮膚を収納するための場所なのですが、これらが横に伸ばされてしまうと、全体的に老けた印象になり、法令線もはっきりしてしまうようですね。
口を横に広げたり、唇を巻き込むようなクセのあるかたはそれが積もり積もると老けて見られてしまいますので、注意が必要です。
目の下のたるみ
目を閉じる時に、目の下の筋肉をきちんと使わずに、目の上だけを使い、眉間にシワを寄せやすい人は目の下部分がたるみやすい人です。筋肉が薄くなってはりがなくなってしまい、目の下にたるみができるようです。
上目使いになるときにおでこをあげて、シワを寄せてやすい人も要注意です。年齢を重ねるにつれて、目の下がたるみ、老けて見えてしまいがちです。
それが進むと、目の下だけではなく、眼輪筋全体がたるみ、下がってしまうので、上瞼のたるみや目尻のシワの原因となってしまうので注意が必要です。
目のまわりのシミ・シワ・くすみ
近頃は花粉やPM2.5などが季節を問わず飛んでいるせいか、目をこするクセがついてしまった人も多いようですね。
目をこすることによって、周囲の筋肉の境目にある靭帯を傷つけてしまう可能性があるようです。皮膚も伸びてキメがあらくなり、シワの原因に、またこする刺激によってシミの原因にもなってしまいます。かゆみなどを感じた時についこすってしまいがちですが、できるだけ目をこすりたいのを我慢するようにした方が良さそうです。
おでこやみけんのシワ
おでこのシワやみけんのシワがある人は、ぎゅっと強く目を閉じたり、目を開けるときに眉毛を上げてしまうクセがあることが多いようです。
これを続けていると、おでこやみけんだけでなく、目頭、鼻根などにもシワができてしまいますので注意が必要です。
ミケンのシワができていないか、おでこや眉毛を上げて見上げるようなクセはないか常にチェックするよう心がけましょう。