> >

泡立ても超簡単!メレンゲパックの作り方~コスパ最強の毛穴対策



CM004_L
 
ゆで卵ダイエットというダイエット方法を見聞きしたことのある方は多いのではないでしょうか? ゆで卵ダイエットには数種類の方法がありますが、ゆで卵は消化に時間がかかり腹もちがよいという理由から、ダイエットに利用できるということですね。


スポンサードリンク



 
さて、その卵ですが、実はそのようなダイエット以外でも、美容の役に立つことがわかっているんです。
今回ご紹介させていただくのは、卵の卵白を利用した「メレンゲパック」です。

 

卵白に含まれる美容成分

●レシチン

洗浄成分である界面活性剤と似た働きを持ち、お肌の汚れを優しく落します。ただし、メイクを落とすクレンジング剤の役割は果たしませんので、メレンゲパックを行う際には、必ず事前にメイクをオフしておきましょう。

 
●リゾチーム

リゾチームとは酵素の一種で、毛穴の奥にまで入り込んだ汚れを表面に浮き上がらせる作用を持っています。また、殺菌力も高いため、ニキビの改善にも役立つ成分です。

 
●硫黄

これもまた、毛穴汚れを浮き上がらせて取り除く作用を持っています。さらに硫黄にはメラニン色素の生成を抑える作用もあり、美肌づくりに役立ちます。

 

メレンゲパックの注意点

卵は5大アレルゲン(米、小麦、大豆、牛乳、卵)のひとつであるため、卵アレルギーの方には向きません。
食品アレルギーは、食事として摂取することによって過敏な反応が起こる場合、食事として摂取しても過敏な反応が起こらないが、お肌に付着した場合にかぶれなどの過敏な反応が起こる場合、食事としての摂取およびお肌への付着で起こる場合の3種類に分類することができます。

ここで注意していただきたいのは、現在までに卵によるアレルギー反応が起こらなかったとしても、もともとじんましんができやすかったり、金属にかぶれやすかったりする場合には、卵アレルギーの反応が現れることも考えられます。

敏感肌やアレルギー肌を自覚している方は、いきなりメレンゲパックを行うのではなく、ひとまず卵アレルギーの検査を受け、アレルギー反応が起こる心配がほとんどないということを確認してから、メレンゲパックを行って下さいね。

 

カンタン!メレンゲパックの方法

用意するものは、卵1個、泡立て器、ボウル、ラップです。
まず卵を卵黄と卵白に分けますが、卵黄は別の容器に移し、冷蔵庫で保存しましょう。

ボウルに卵白を入れ、メレンゲを作ります。
ところが、これがなかなか大変な作業なんですよね。メレンゲは泡立て器で作ることが通常ではありますが、この作業が面倒な場合には、洗顔用泡立てネットで代用してみて下さい。
作り方はとてもカンタン、洗顔用泡立てネットに卵白を入れ、石けんや洗顔フォームを泡立てる要領で泡立ててみて下さい。
意外とお手軽で、綺麗なメレンゲを作ることができますよ。

できあがったメレンゲをお肌に乗せて、ラップで覆います。
ラップは保温力を高め、卵白の成分を毛穴に届けやすくするために使用しますが、ラップはなくでも大丈夫です。

放置すること約10分。
これは、卵白が乾いてややパリパリになっている状態を目安にするとよいでしょう。
ぬるま湯できちんと洗い流したら、化粧水などで保湿を行います。
終了。

カンタンですよね? ご自宅の冷蔵庫にある卵でお手軽に作れる手作りメレンゲパック、ぜひ試してみて下さいね。

 

どうする?残った卵黄!

メレンゲパックは作りたいし、かといって卵黄だけ残ってもしかたがないし……。
食材は神様のような存在ですから、ムダにはしたくないですよね?
そのようなときには、次のようなメニューで消費してみてはいかがでしょうか?
簡単にできる、卵黄を使ったレシピをご紹介します。

 

ミモザサラダ

どうってことはありません、サラダの上に炒った卵黄を散らすだけ。彩りの綺麗なミモザサラダの完成です。卵黄を炒るときにバターやマーガリンを使用するとカロリーが高くなりますので、カロリーを気にしている方はテフロン加工のフライパンなどでオイルを使用せずに作るとよいでしょう。

 

スイートポテト

これもカンタンに作ることができ、特にお子さんに喜ばれるおやつです。
サツマイモをよく洗って、皮のまま蒸します。お鍋でもレンジでもOKです。
蒸したサツマイモの皮を剥がしてすりつぶし、ペースト状にしたら、カップケーキ用のホイルや金属の容器などにペースト状のサツマイモを入れて、上部を平らにならします。
その部分に溶いた卵黄を塗って、表面にやや色がつくまでオーブンで焼きます。
オーブンがない場合には、魚焼き専用のグリルでも大丈夫ですよ。

 

茶碗蒸し

卵白がない分やや硬く仕上がりますが、一般的な茶碗蒸しとたいして変わりませんので、美味しくいただくことができます。

 
ご自宅の冷蔵庫の中で余りそうになっている卵はありませんか? 冷蔵庫の中にある食材は、美容の材料として使えるものが意外と多いものです。
お金をかけるのもいいのですが、ご自宅にある食材で簡単に作れる手作りパックもなかなかいいですよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

Comments are closed.