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エイジングケアにおすすめアロマレシピ集:シワ・シミ・たるみ・美白に



肌質チェック
 
年齢を重ねてくると、どうしても肌やカラダにも変化が見られます。そんなとき、お手入れをちゃんとしているか否かというのは重要です。お手入れを怠らなければ、老化のスピードをゆっくりとさせることも可能なんですよ。アロマを加えれば、自然の力でカラダへの負担も少なく健やかな肌を保つことができます。


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加齢に対抗するには、やはり保湿対策や紫外線対策が重要です。若い頃みたいに化粧を落とさずに寝るなんてことも言語道断。細胞の成長を早めてくれるようなアロマを使ったりしながら、皮膚が新しく生まれ変わるサイクルを上手に活用しましょう。アロマに合わせるオイルも、美容成分たっぷりのものを使えば、楽しくエイジングケアができてしまいます。

 

シワを防止するアロマブレンド

まず、シワ防止におすすめなのが、化粧水です。ローションパックなどでケチらずたっぷり使うのがポイントです。肌への刺激が強いなら、芳香蒸留水を使うのもひとつの手です。乾燥等によって皮膚は角質層が厚くなっていくので、どうしてもシワはできてしまうもの。ただたっぷりの化粧水で、深いシワができていくのを緩和することができます。オススメのアロマレシピとしては、フランキンセンス×ネロリヘリクリサム×ローズオットー等です。

フランキンセンスは、乳香とかオリバナムと言った別名もあるアロマです。紅海地域やアラビア半島周辺を原産地とするカンラン科の植物で、樹脂からアロマを抽出します。柑橘系の香りを感じる人も多く、かなり深い香りが瞑想にも好まれるアロマです。古代エジプトで太陽神ラーに捧げられた香りとして有名で、インドではアーユルヴェーダの治療薬として使用されてきました。原産地であるアラビア半島では、紀元前から交易品の一つとして重宝されていたほどです。新約聖書で三賢者がキリストへの贈り物としたことでも有名なアロマです。

 

シミ対策用アロマレシピ

しわと同様に気になるのがシミですよね。シミができてしまう原因は、紫外線やホルモンバランスの乱れです。そこで肌のターンオーバーを促進してくれるようなアロマが大活躍してくれます。フェイシャルオイルでじっくりと肌に浸透させるのが向いています。化粧水をたっぷりつけたところに、シミが気になるところに重点的につけるのがオススメです。組み合わせとしては、カモミールローマン×アルガンオイルかジンジャー×米ぬか油キャロット×ローズヒップオイル等です。

カモミールローマンは、地中海沿岸を原産地とするキク科の植物です。花からアロマが採取されるので、フローラルな香りが女性に人気となっています。薬草にも近い香りがする上、カマズレン成分によって精油が青いのが特徴です。昔からハーブティーとして親しまれてきたもので、抗炎症作用に優れています。赤ちゃんのおむつかぶれ等のかゆみにも効果が期待できるアロマです。

アルガンオイルは、モロッコ原産のオイルでモロッカンオイルとしても知られています。ベルベル人によって薬としてや食用として活用されてきました。良質なオイルは肌なじみがよく、セルライトのケアにも向いているので、最近はエステサロンでも活用されるようになりました。

 

頬、あごのたるみを引き締めるアロマブレンド

年齢が出やすいと言われているのが頬やあごのたるみですよね。リフトアップしたいというお悩みは結構多いものです。肌の弾力が失われてしまうのは、コラーゲンが破壊されてしまうからです。そこで、コラーゲンの元になるタンパク質をしっかり摂取することが何よりも重要です。その上で、トリートメントオイルを使って、血液やリンパの流れをよくしていくことが必要になってきます。トリートメントオイルの組み合わせとしては、ゼラニウム×シスタス×ウィートジャムオイルが向いています。アロマレシピとしては、他にもローズマリーベルベノン×フランキンセンスとかネロリ×パルマローザも向いています。

このうち、ゼラニウムは、ホルモンバランスの調整に向いているアロマです。それゆえ、香りを嗅ぐだけで月経痛の症状が和らぐ人もいるほどです。ストレスの軽減にも役立ち、蚊除けにも使えるアロマです。香りが強いので、長時間香りを楽しめるのも特徴です。ウィートジャムオイルは、小麦胚芽油とも言われています。抗酸化や血行促進作用もあると言われる万能オイルですが、独特な匂いがあります。エイジングケアのほか、手足の冷え解消にも役立つオイルです。

 

クレイパックに使いたいアロマ

最後に、くすみが気になるようなら、クレイパックも効果的なアロマ美容の一つです。クレイパックによって顔に残ってしまっている汚れを綺麗にすることができます。できれば3日間くらい続けると、ターンオーバーを促進することが可能です。目や口に入らないように集めに塗り、乾いてしまう前に洗い流すのがコツです。乾燥がひどいなら、クレイにアボガドオイルや米ぬか油を少量加えるのもオススメです。

アロマとしては、ローズマリーベルベノンや、グレープフルーツ、クロモジなどが最適です。グレープフルーツは、多くの精油と相性が良いのですが、光毒性や光感作性があるので、外出前の使用は避けた方がいいアロマでもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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