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多少の刺激じゃ揺るがない!敏感肌を安定させる化粧水の選び方



化粧水
 
敏感肌は、肌の角質層の水分が少なく、少しの刺激でかゆくなったり赤みをおびたりと肌トラブルをおこしやすい状態です。もともと肌が弱かったり、アレルギー持ちで肌あれしやすいという人も多いです。敏感肌の原因は間違ったケアや強い刺激による肌あれから始まり、ターンオーバーの乱れによって肌が常に乾燥状態になってしまうことです。肌が乾燥すると角質層の水分量が減り、外からの刺激に弱くなります。


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現代社会ではアレルギーを持っている人が増えているように、敏感肌で悩む人も年々増えています。これは洗いすぎなどの間違ったケアに加え、栄養の偏りや睡眠不足やストレスといった内面からの問題にも起因しています。敏感肌で悩む人の増加にともない、ドラッグストアや通信販売でも敏感肌用の化粧品が増えてきています。口コミやサンプルなどで自分にあった化粧品を探してみるのもいいですね。

 

化粧水の役割

洗顔後は化粧水を使っているという人が多いと思います。オールインワンタイプのジェルで済ませるという人もいるかもしれませんが、自分の肌状態にあっていれば、それでOK。まずは刺激がなく、肌を潤すことがなによりも大切です。

お風呂あがりや洗顔後には肌が乾燥する前に化粧水などの保湿剤をつけましょう。保湿剤を手に適量とり、肌の内側から潤すようにハンドプレスしながら、優しくつけましょう。乾燥がひどいときはシートパックを使うものいいですね。化粧水でしっかりと潤いを与えたら、水分が蒸発しないように美容液や乳液、クリームなどを重ねて保湿を行います。

 

敏感肌のための化粧水の使い方

同じ化粧水を使っていても、季節や肌の状態によってはピリピリと刺激を感じることがあります。この状態は肌が極度に敏感になっている証拠。ピリピリとした刺激がある場合は化粧水の使用を一時中断しましょう。敏感な状態でも刺激がほとんどない化粧水を常備しておくと安心ですね。

個人差がありますが、無印良品の敏感肌用化粧水は刺激がほとんどなく、価格も安価なのでオススメです。ほかにもハトムギエキスの入った化粧水やへちま水なども刺激があるときには頼りになります。医療品メーカーから出ている敏感肌用化粧品のラインも刺激が少ないので、敏感肌の人には試す価値ありです。

でも、どんな化粧水でもしみる!という場合は何もつけないのが鉄則。アベンヌや精製水などの水でふき取って、ワセリンを薄く塗るなど、刺激になるものは最大限除去しましょう。ワセリンを使う場合は薬局で買える白色ワセリンなど純度の高いものをごく少量使うようにします。それでも肌の状態がひどいときは、迷わず皮膚科へGO! 皮膚科で処方される薬で早く症状を落ち着けるのが一番です。

 

肌を安定させるために守りのケアを

敏感肌を改善することは可能でしょうか。一度、敏感肌になってしまうと季節の変わり目やホルモンバランスの変化で肌があれてしまいますので、なんとか肌を安定させたいですよね。そのためには守りのケアが大切。肌が比較的安定しているときに肌の状態を守ります。この時に化粧品を変えたりスペシャルケアとしてパックなどをすることが多いと思いますが、敏感肌の人はこのときに攻めのケアをしないのが得策です。いつものケアをいつもより少し丁寧に。肌を安定させた状態を保ちつつ、次の肌荒れ時期に備えるといった予防ケアです。

 

食品やサプリでも対策を

いつも生理前に肌があれるという人は生理前から保湿を徹底させてホルモンバランスを整える食品をとるようにします。コラーゲンの入った食品を積極的にとったり、コラーゲンサプリを飲むといった対策もできますね。同時にビタミンもとれるように果物をいつも準備しておく、便通を整えるために乳酸菌を定期的に摂取することも有効です。睡眠も十分にとるようにし、肌あれを起こす周期には生活習慣に気を配りましょう。また、肌あれをおこしたらすぐに塗れる薬や、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤を常備しておくとすぐに対処できるので安心です。

 

肌の水分量を上げるために有効な成分

敏感肌を強くすることはすぐには難しいですが、肌の水分量を上げて肌の免疫力をあげることは可能です。肌の水分量を上げるためには角質層の水分保持を正常にするためのNMFという天然保湿因子と角質間脂質を補うことが必要です。NMFの主成分はアミノ酸で、角質間脂質の代表的な成分はセラミドになります。このため、アミノ酸やセラミドの入った化粧品を使うと乾燥対策には効果があると言われています。

 
このように敏感肌でも自分にあった化粧品をきちんと使用することで、肌を安定させることが可能です。ドラッグストアなどでも簡単に敏感肌用の化粧品を購入することができるので、自分にあった化粧品を探してみましょう。インターネットで敏感肌用化粧品と検索すれば、たくさんの商品が表示されますし、口コミなども参考になります。成分表示がよくわからなくて不安だという人は皮膚科などで紹介されているラインを使ってみるのもいいでしょう。自分にあった化粧品で肌を安定させて、少しの刺激では揺るがない健康な肌を目指しましょう。

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