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ウォータープルーフでもきれいにオフ!まつ毛メイクの正しい落とし方



マスカラ
 
最近ではカール力が強いものや、ちょっとやそっと泣いたくらいでは落ちない強力なウォータープルーフのものなど、数々の種類のマスカラがあります。簡単に魅力的な目元をキープできるので、とっても助かりますよね。

ですがその分それはまつ毛に負担をかけていることになります。まつ毛が受けた負担に対してお手入れを怠ると、まつ毛へのダメージはどんどん蓄積されていきます。ダメージが蓄積されることにより、結果的に自まつ毛にボリュームや長さがなくなり、いくら効果の高いマスカラを使っても「盛れない」という結果を引き起こしてしまうことに……。最悪の場合、まつ毛が短くなったり生えてこなくなったりして、自まつ毛がスカスカになってしまうこともあります。


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丈夫なまつ毛をキープするためには、まつ毛美容液などでケアすることも大事ですが、まずはクレンジングを見直してみることが大事です。

 

間違ったまつ毛メイクの落とし方

具体的に、どんな風にアイメイクを落とすと、まつ毛にとって良くないのかを見ていきましょう。普段の自分のクレンジングを見直してみて、こんな風にメイクを落としていたらNGですよ。

 

顔全体のメイクを落とすついでにアイメイクも落とす

面倒なのでついついやりがちですが、実は一種類のクレンジング剤で、顔全体のメイクを落とすというのは良くない方法です。アイメイクやリップなど、他よりも濃い色を使ったりして強調する部分のメイクは、専用のリムーバーを使いましょう。アイメイクリムーバー、ポイントメイクリムーバー、ポイントメイク落とし、などといったカテゴリで売られているものを使用してください。

 

ゴシゴシこする

チークやファンデーションと違い、まつ毛のメイクは細かく立体的なもの。それゆえに落としにくいのが難点です。ですが、落としにくいからといってゴシゴシ縦横にこするのは厳禁。目元は特に皮膚が柔らかくなっているので、強い刺激を与えると負担が大きく、色素沈着などを引き起こしてしまう可能性があります。

上述のように、専用のリーム―バーを使い、こするのではなく「浮かせる」ようにメイクを落としましょう。汚れを落とす感覚ではなく、クレンジング剤をメイクになじませる感覚です。なじませる際も、指の腹を使って、優しく触れる程度の力でなじませましょう。

 

クレンジング剤をケチる

クレンジング剤は製品ごとに注記されている用量を守って使いましょう。ケチケチして少ない量でメイクを落とそうとすると、肌の上ですべりが悪くなり、こするのと同じように摩擦が起きてしまいます。適量をなじませるように使いましょう。

 

落とし残しがある

摩擦を気にしすぎるあまり、クレンジング剤のなじませ不足でメイクが落ち切っていない、という状態も危険です。メイク汚れが残ったままだと、色素沈着の原因になります。色素沈着してしまうと、クマになってしまったり、くすみになってしまったりします。また、メイクは肌に負担をかけるものなので、それがずっと続くと炎症を起こしてしまう可能性もあります。

 

正しいまつ毛メイクの落とし方

では、正しいまつ毛のクレンジングの仕方はどういったものなのか見ていきましょう。大事なのは「なじませる」ことです。まつ毛を痛めないためだけではなく、目周りの皮膚をケアすることにもつながるので、このやり方で落とすようにしてください。

 

まつ毛メイクを落とす手順

(1) アイメイク専用のリムーバーをコットンにしみこませる

コットン一枚につき、500円玉大くらいの量のリムーバーをしみこませて、ひたひたに湿らせたコットンを二枚作りましょう。

 
(2) コットンを目元に数秒当てる

目をとじた状態で、上から①で作ったコットンを目元に当てて数秒待ちましょう。片目で一枚のコットンを使ってください。

 
(3) コットンで優しくふきとる

まつ毛の根元までリムーバー剤がしみこんだと思ったらコットンを外し、優しくふきとりましょう。リムーバーがしっかりメイクになじんでいたら、ふきとるというよりも、なでるだけである程度メイクが落ちているはずです。もし一枚のコットンでとりきれなかった場合は、新しいコットンにリムーバーをしみこませ、それでふきとります。

 
(4) 綿棒で細かい部分をふき取る

目のキワやまつ毛の隙間などはどうしてもメイクが残ってしまいます。綿棒にリムーバーをしみこませ、それで細かい部分をふきとります。綿棒は硬くて刺激が強いので、こすって落とすのではなく、汚れの箇所だけにタッチして汚れを吸着させるような感じでメイクをとります。

 
(5) クレンジング剤をなじませる

上記までの工程である程度アイメイクは落ちているので、顔の他の部分のメイクを落とします。クレンジング剤を顔全体になじませ、他の部分のメイクが落ちた最後に、目元にもクレンジング剤をなじませます。ただしほかの部分のメイクでクレンジング剤がどろどろに色づいていたり汚れている場合には、新しいクレンジング剤を使ってください。汚れたクレンジング剤をそのまま広げてしまうと、せっかく優しく落としたアイメイクにまたメイク汚れがついてしまいます。クレンジング剤は刺激が強いので、目元を最後にして少しでも負担を減らしましょう。

 
(6) クレンジング剤をお湯で流し、洗顔

クレンジング剤はしっかりお湯で洗い流します。クレンジング剤は肌に負担をかけるものなので、できるだけ時間をかけずに流しましょう。熱すぎないお湯で、クレンジング剤が白くなり、すべて流れ落ちるまでお湯で洗顔してください。そのあと、クレンジング剤が残らないよう、洗顔フォームで顔全体を洗えば、きれいにメイクが落ちているはずです。

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