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やってみて!おでこニキビで悩む人へおすすめ皮脂対策



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おでこにポツポツとあらわれるニキビ。どうしても目立ってしまうため、見つけるたびに嫌な気分になりますよね。
ついつい前髪で隠してしまう方もいるのでは?
前髪で隠すことはできても髪の毛先や、髪に付着した雑菌やホコリがニキビを刺激してしまい、ニキビを悪化させてしまうこともあります。


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一度できると繰り返しできてしまうおでこニキビ。治すことができずにイライラしてしまっている方は、皮脂の存在に注目してみてください。
このニキビを解消させるためには正しい皮脂対策と皮脂への理解が必要です。
ぜひ皮脂を正しく理解し、おでこニキビケアに役立ててください。

 

おでこにニキビができる原因は?

1. 外部からの刺激

おでこは外部的刺激によってニキビができやすい部位のひとつです。
例えば髪の毛が当たったり、シャンプーや整髪料などがおでこに付着してしまい、十分に洗い流せていない場合にもニキビは発生しやすくなってしまいます。
おでこにニキビがある場合は髪をアップにし、肌に刺激を与えないヘアスタイルにすることがニキビ対策になります。
外出時は帽子を控え、おでこに汗をかかせない工夫をしてみてください。

どうしてもニキビを隠したい場合には、前髪や帽子も必要になるでしょう。
その場合には、清潔なガーゼを水で湿らせて、こまめにおでこの汗や皮脂を拭きとるようにしてください。
帰宅したらすぐに洗顔し、髪にかかった前髪を上げておきましょう。
また、洗顔時や洗髪時には、洗い残しがないように十分にすすぐ癖をつけましょう。
少しの対策で、外部的刺激から肌を守ることができます。

 

2. 皮脂の過剰分泌

体の内部が原因でおでこにニキビができてしまう場合には、皮脂の過剰分泌が原因だと考えられています。
特に10代はホルモンバランスが不安定になっている年代のため、皮脂が過剰に分泌してしまい、ニキビをつくりやすい肌質になっています。
もちろん20代、30代でもホルモンバランスが崩れれば、おでこニキビは発生してしまいます。
おでこニキビに悩まされている方は、皮脂バランスを整えるために生活習慣を見直して見ましょう。

 

皮脂の過剰分泌を抑える方法

1. 食生活の見直し

皮脂を過剰に分泌させるホルモンバランスを整えるためには、食生活の見直しが大切です。
油分や動物性脂肪は摂取しすぎると皮脂の元となり、体外に排出されるようになります。
肉料理やバター、ポテトチップや揚げ物を中心とした食生活を続ければ、皮脂腺の働きが盛んなおでこから大量の皮脂が分泌され、毛穴を詰まらせてニキビを発生させてしまいます。
食生活を見直し、皮脂の分泌を抑制するビタミンB群の含まれた食材を積極的に摂取するようにしましょう。

例えば納豆やきのこに含まれるビタミンB2と、卵や大豆、マグロに含まれるビタミンB6は脂質の代謝を促すため、オイリー肌に悩む方にはおすすめな成分です。
これらは代謝がよくなり、脂っぽい肌質を改善する働きがあるため、ニキビ治療の医薬品などにも用いられる成分です。

 

2. 生活習慣の見直し

お酒やたばこが好きな方は、肌にとって刺激物となるものを控える努力もしてみてください。
せめて、おでこのニキビが改善されるまでは控えるようにし、体内の皮脂バランスが整うように習慣を変えてみてください。
夜更かしは控え、ホルモンが分泌されやすい夜にはぐっすりと眠るようにしましょう。

 

3. 洗顔方法の見直し

生活を見直すと同時に、毎日のケアにも注意が必要です。
特に洗顔。ニキビが気になるからと、おでこばかりを必要以上に洗ってはいませんか?
洗顔も度を過ぎれば刺激となり、皮脂の分泌を促進させてしまいます。

どんなにオイリー肌の人でも、皮脂を取り過ぎてはいけません。
皮脂は肌にとっては大切な天然のオイル。なくなってしまえば刺激から肌を守ることができず、毛穴に雑菌が繁殖してニキビができてしまいます。
洗顔をして汚れや古い皮脂を落としても、肌の潤いを取り過ぎてはいけません。

大量の石鹸の泡で丁寧に洗い、十分にすすぎを行うだけで皮脂バランスを崩さない洗顔ができます。
クレンジングのしすぎや、指で摩擦を与える洗顔法は行わないようにしましょう。

 

4. あぶらとり紙は使わない

おでこの過剰な皮脂がニキビの原因だからと、こまめにあぶらとり紙を使用する方も要注意です。
古い皮脂はこまめに除去しなければいけないという考え方は間違っていませんが、あぶらとり紙は皮脂を取り過ぎてしまうアイテムです。
こまめに使用するほどに皮脂が取れ過ぎてしまうため、肌が皮脂不足と勘違いしてしまいます。
肌表面を潤わせるために余分な皮脂を分泌させてしまい、ニキビを引き起こしてしまいます。

皮脂を正常に分泌させながら、余分な古い皮脂を取り去りたいのであれば、化粧水で湿らせたコットンやティッシュなどで優しく抑える程度にしておきましょう。
水分を当てることで皮脂を取り過ぎず、汚れだけを吸着させる方法です。
手軽なあぶらとり紙よりは手間に感じるかもしれませんが、デリケートな肌にとっては優しい方法。
ぜひ、試してみてください。

 
おでこニキビに悩む方は食生活や洗顔、皮脂のケアなどを正しく理解し、皮脂を上手にコントロールできるようになりましょう。

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