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食べ物が原因で肌がテカテカに!今から始める皮脂改善法



ランチ
 
皮脂がテカテカと目立ってしまう方、こまめにあぶらとり紙を使用したりと大変ですよね。
メイクもすぐに崩れてしまい、直す時間もなくて人前で恥ずかしい思いをした方もいるはず。
皮脂の分泌は自分の意思でどうにかなるものではないだけに、抑制させるのも難しいと思っていませんか?


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今、顔から出ている皮脂をすぐに抑えることはできませんが、余分な皮脂が出にくい体質に改善させることはできます。
皮脂が過剰に出てしまう原因は様々ですが、その一つである食事に気をつけてみましょう。

 

原因は食生活?皮脂が分泌されやすくなる食べ物

食生活が原因で、皮脂が出やすい体質になってしまっている方もいます。
例えば、脂っぽいものが好きな方は要注意です。ポテトチップや揚げ物などを好んで食べていませんか?

 

1. 揚げ物や油分の多い食べ物

油分の多い食事が続くと、体内で消化しきれない脂が皮脂となって出てきてしまいます。
肌は排泄器官ですから、汗をかいて体内の水分を排出します。
体の中でも顔は皮脂を活発に分泌させる器官のため、とりすぎた油は皮脂となって排出されます。
特にジャンクフードなどは油分がとても多いため、好んで食べる方はオイリー肌であることが多いです。
脂質は人の体にとって必要な成分でもありますが、過剰な摂取は不要です。
体に必要な量だけ摂取できるよう、多いと感じている方は少し控えてみましょう。

 

2. 甘いもの

女性に多い「甘いものが大好き!」という方、そんな方も要注意です。
甘いお菓子にもバターなどの油分はたくさん含まれていますし、糖分は消化されると油分に変わります。
大量に摂取すれば、体内で油分を大量に作り出してしまうということ。
過剰な皮脂となって、顔をテカらせてしまいます。

甘いものは手軽につまみやすいお菓子も多いため、無意識に食べてしまうことも多いはず。
我慢し過ぎててしまうのはストレスになってしまうこともあるため、少量でも満足できるように変えてみましょう。
チョコレートなどのつまみやすいお菓子を止め、週末だけケーキを食べるようにする。
「1日食べる甘いものはコレだけ」とあらかじめ量を決めてしまう。
……など、ダラダラと口にしてしまう習慣を見直し、メリハリをつけるようにしてみてください。

大量に摂取しなければ問題はないため、好きなものを我慢する必要はありません。
顔をテカらせないために、少しだけ控えるルールを自分で作ってみましょう。

 

3. 辛いもの

甘いものとは正反対な、辛いものが好きな方も代謝が活発になり、皮脂が出やすい体質になっています。
辛いものは刺激物なため、口にすると汗が大量に出てきますよね。
毛穴も開き、皮脂の分泌も盛んになるため、顔がテカリやすくなります。
「辛い物を食べている間だけの一時的なもの」と思っていませんか?
辛い物を食べすぎれば内臓に負担がかかり、機能を弱めてしまいます。
肌と内臓は密接な関係にあるため、内臓が弱れば肌も正常に機能しません。

 

4. アルコール

辛いもの好きな方の中には、お酒が好きな人も多いのではないでしょうか?
残念ながらアルコールに含まれる糖分も皮脂の材料となってしまいます。
アルコールを摂取すると辛いもの同様に血管が拡張し、皮脂腺を刺激してしまいます。

摂取しすぎる習慣が進めば肝臓を弱らせてしまうこともあります。
肝臓は胃や腸で消化された栄養分を体内へ供給する大切な臓器です。
機能が弱れば代謝もできなくなり、過剰な皮脂となって体外へ排出されてしまいます。

また、肝臓は男性ホルモンにも深く関わる臓器です。
正常に働かなくなることで、体内の男性ホルモンの分泌が活発になり、皮脂を多く分泌する体へと変化してしまいます。
油っこい食べ物や甘いものを控えても、お酒が過ぎると皮脂は過剰に分泌されてしまうということを覚えておきましょう。

 

皮脂の分泌が抑えられる食べ物

皮脂を分泌しやすくする食べ物とは正反対な、皮脂を抑える食べ物に注目してみましょう。

 

ビタミンB2、B6を含む食材

美肌に良いビタミン類は、皮脂を抑える役割も大きいため、ぜひ注目して欲しい栄養素です。
皮脂の元となる脂質や糖質の代謝を助けるビタミンB2や皮膚の再生機能を助けるビタミンB6を含む食材がおすすめです。

ビタミンB2ならば、乳製品や卵、しめじや納豆のようなヘルシーな食材があります。
他には豚肉やうなぎにも豊富に含まれているため、油分の多い食事を好む方は、このような食材を選ぶといいかもしれません。
ビタミンB6はサンマやサバ、イワシのような魚類に含まれています。

 

ビタミンA、E、Cを含む食材

肌のターンオーバーを促進させるビタミンAや抗酸化作用のあるビタミンEやCも摂取しましょう。
これらは緑黄色野菜や果物などに多く含まれています。
ただし、これらの食材を積極的にとれば、過度なアルコールや油分の多い食事を続けても大丈夫というわけではありません。
お酒やジャンクフードなどを控え、皮脂の出にくい食材を取り入れた食事でお腹を満たすようにしましょう。

 
食事による皮脂対策は、すぐに効果が表れるものではありません。
ですが、皮脂をコントロールできる肌になれたら、不快な皮脂に悩まされていた日々から解放されます。
サラッとした美肌を目指して、今から体質改善を始めてみてください。

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