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その「常識」は間違ってる?! 美白ケアのありがちな勘違い




 
透き通るような色白肌は見ていて涼しげ、あこがれの的です。
そんな色白肌女子を目指して美白ケアには熱心に取り組んでいる方が多いことでしょう。
しかし、その美白のためのスキンケアが間違っているとしたらどうでしょうか。


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あなたの美白スキンケアは大丈夫ですか?
なかなか美白女子になれない……とお悩みの方は一度見なおしてみる必要があるかもしれません。
美白を頑張る女子が陥りがちな勘違いや間違ったスキンケアを紹介します。

 

美白化粧品を使えば色白肌になれる?

スキンケア用品は全て美白ラインで揃えているから大丈夫!と思っていては大間違いです。
美白を謳うスキンケア用品で肌が本来の色よりも白くなるということは、まずないと思ってください。
「美白って書いてあるのに、それじゃあ詐欺じゃない」と突っ込みたくなるところですが、だいたいの美白化粧品の意味する「美白」とは、日焼けによるメラニン生成を抑えてシミやそばかすなどを防ぐことをさします。
(化粧品のパッケージをよーく見るとおそらく表記されているかと思います。)
つまり、すでにあるシミやそばかすをきれいさっぱり取り去ったり、黒く焼けてしまった肌を色白肌にするという意味ではないのです。
そんなことなら美白化粧品を使う意味がないと感じるかもしれませんが、それも違います。
美白化粧品を使い続けると確かにシミが少し薄くなったりするなど嬉しい効果があることもあります。
これはおそらく美白化粧品の成分でメラニン生成が抑えられているからだと考えられます。
また、美白化粧品でシミやそばかすを取り除けなかったり肌を白くできないからこそ、シミやそばかす、日焼けを未然に防ぐことに大きな意味があるのです!

 

日焼け止め、正しく使えてる?

シミやそばかす、日焼けによる肌の黒化は、紫外線を浴びれば浴びるほど進行していきます。シミやそばかすはより濃く大きくなり、肌もどんどん黒くなっていってしまいます。
そこで紫外線をカットするために使うものといえば、日焼け止めです。
日焼け止めを塗っておけばなんとなく安心な気がしますが、正しく使わなければ効果がありません。
とりあえず塗ってなんとなく安心の「お守り塗り」ではなく、紫外線をきちんと防ぐことの出来る正しい塗り方をよくある間違いを挙げながら紹介していきます。

 

塗り直しはしなくて大丈夫?

日焼け止めを塗り直さないといけないというのはもはや常識です。
最近では塗り直しの必要がなく、効果が長時間続くことが謳い文句の日焼け止めも多く販売されていて魅力的に感じます。
が、夏場は汗をかきやすく、タオルでぬぐうことも多いでしょう。
お手洗いに行けば石鹸で手を洗うこともありますし、主婦なら水仕事もたくさんするはずです。
塗り直しが必要ないのは、汗もかかず水にも触れず、タオルでふくこともしないといった状況でのことです。
塗り直さないと日焼け止めの効果は時間とともにどんどん落ちていきます。
めんどうくさがらずに塗り直すことで日焼け止めの効果を1日中キープさせましょう。

 

日焼け止めは出かける直前に塗る?

日焼け止めを塗るのはおでかけの前で大丈夫だと思っていませんか?
室内にいても、屋外よりは少ないものの紫外線は差し込んできています。
とくにオフィスなどで窓の近くに席がある方は要注意!
室内にいるから……と日焼け止めを塗っていないとじわじわと紫外線を浴びることになってしまいます。
朝起きたら日焼け止めを塗ることを徹底するとよいでしょう。

 

日焼け止めは薄く伸ばす?

高価な日焼け止めだからと少量しか塗らないのはNGです。高価な日焼け止めを不十分な量塗るよりも、安価な日焼け止めをたっぷりしっかりと塗ったほうが紫外線をきちんと防げますよ。最初は白くなるくらいにたっぷりと取り、肌になじませていきましょう。

 

日焼け止めは夏だけでいい?

夏が近づくとドラッグストアでも日焼け止めコーナーにたくさんの日焼け止めが並びますが、紫外線は1年中降り注いでいます。
夏だけでなく、春も、秋も、冬も紫外線対策として日焼け止めを欠かさず塗るようにしましょう。

 

もしも焼けてしまったら…美白化粧品の出番です!

注意していてもうっかり焼けてしまった……という場合は、すぐにケアすることがポイントです。
日焼けのケアのポイントはまずは冷やすことです。
そして、お肌の水分が不足してカラカラになった状態になっているので保湿してあげることも重要なポイントといえます。

 

ひんやり化粧水パックのやり方

この2つのポイントをおさえたケアでお勧めなのが、「ひんやり化粧水パック」です。
化粧水を冷蔵庫で冷やし、たっぷりっとコットンにとってお肌にのせておきます。
このケアをすることで、ほてったお肌を冷やして保湿をすることができます。

メラニン生成を抑制する効果のある美白化粧水を使うのがおすすめですが、肌がヒリヒリして痛い時は敏感肌用の化粧水にしてまずはお肌の回復を待つのが正解です。
日焼けとはいえお肌はやけど状態ということを忘れてはいけません。
程度がひどい場合は冷やすだけにとどめるなどして症状が落ち着くのを待ちましょう。
化粧品が刺激となって痛みを感じたり、お肌の状態が悪くなってしまう可能性があるからです。
我慢できないほどの痛みがある場合は、必ず病院へ行くようにしましょう。

 

焼かないことが最大の美白ケア

美白ケアはまずは、焼かないことが大前提ということがわかっていただけたでしょうか。
日焼け止めの正しい塗り方をマスターして、「絶対焼かない」を目指しましょう。
そして、日焼け止めでも防ぎきれなかった紫外線ダメージは美白化粧品でケアを行い、シミやそばかすにならないように防ぐことが大切ですね。

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