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亜麻仁油をもっと効果的に食べる!正しい摂取方法・量・期間は?



サラダ
 
健康にも美容にも優れた効果を発揮する亜麻仁油は、テレビや雑誌でも取り上げられることも多く、毎日摂取している人も多いことと思います。
実際、話題になる度にスーパーやドラッグストア、ネットショップなどの店頭から幾度となく消えて、しばらく入手困難になるほど人気のある亜麻仁油ですが、正しい摂取方法や、摂取量を守って食べ続けなければ、その効果を実感することはできません。
亜麻仁油の正しい摂取方法と摂取量、摂取期間についてご説明していきたいと思います。


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亜麻仁油を生のまま食べる方法

亜麻仁油の一番の特徴と言うと、加熱しないで生で食べるということです。
サラダ油やオリーブオイル、ゴマ油などは、主に加熱調理に使用して食べることが多いですが、亜麻仁油はとても熱に弱く、加熱すると体にとって良くない油へと変質してしまうことから、必ずそのまま食べることが大切です。

しかし亜麻仁油も油だけに、そのまま食べると言われても、フルーツや果物のような訳にはいかないのも現実です。
そこでお勧めなのが、ドレッシングにして食べる方法です。

 

ドレッシングを作って

酢と亜麻仁油を1対1で混ぜ、そこに好みで塩コショウを加えると、手作りフレンチドレッシングを作ることができますし、ポン酢やノンオイルドレッシングとの相性も抜群です。
作ったドレッシングは生野菜にかけてもいいですし、お浸しや温野菜に和えても美味しく食べられます。

 

汁物に混ぜて

また、ドレッシングだと、どうしても器に残った亜麻仁油が勿体ないと感じる場合は、お味噌汁やシチュー、カレーなどに食べる直前に加えるのもお勧めです。

筆者がよくするのは、ノンオイルで野菜たっぷりの中華スープを作っておき、そこに食べる直前に亜麻仁油を加えて混ぜるという方法です。
お味噌汁にギラギラ油が浮いているのは抵抗がある人でも、中華スープなら亜麻仁油が浮いていても問題なく食べられます。

このように汁ものに混ぜると、最後まで無駄なく食べることができますが、亜麻仁油は加熱してはいけない油なので、必ず食べる直前に加えるということと、残しても再加熱しないということがポイントです。

 

納豆やヨーグルに混ぜて

他にも、一番簡単に無駄なく食べられるのが、納豆です。
納豆のネバネバに亜麻仁油が絡むので、亜麻仁油を残す心配もありませんし、どうしても亜麻仁油の味や臭いが気になる場合は、鰹節や青のり、ゴマ、ネギなど好みの薬味を加えれば、美味しく食べることができます。
焼肉やお刺身のタレに混ぜて、お肉やお魚をつけてタレを食べ切るのもいいですし、変わったところでは、ヨーグルトに混ぜても意外と違和感無く、食べることができます。

食べ方には好みがあるかもしれませんが、自分に合った続けやすい食べ方を見つけて、毎日無理なく摂取していくようにしましょう。

 

亜麻仁油の摂取量と使用期限

亜麻仁油はサラダ油やオリーブオイルと比較しても、1本あたり約150g 1,000円前後と、比較的高価な油です。
そのため、いくら体に良いと知っていても、ちょっと手が出しにくいと感じている人もいるかもしれません。
実際市販のドレッシングくらいの大きさなのに、1本1,000円前後もする油を購入するのは、家計に少なからず影響が出る場合もあるでしょう。

しかし亜麻仁油は、揚げ物に炒め物にと、毎日大量に使用するサラダ油やオリーブオイルと違って、一日に使用する量は、小さじ1杯から大さじ1杯までと、ごく少量です。
そのため、市販のドレッシングのような小さな容器でも、約1か月程度使うことができるのでとても経済的です。

また、亜麻仁油には使用期限もあり、開封した冷蔵庫保存でだいたい30日から40日程度で使い切るのが良いと言われています。
このことからも、一見少量と見える容器は、毎日使い続けることで、使用期間内に安全に使い切ることができる量で販売されていることになるので、サプリメント感覚で、毎日少しずつ食べていくことをお勧めします。

ただし、たくさん食べればより効果があるというものではないので、必ず一日の摂取量を守って食べるように心がけましょう。

 

亜麻仁油を摂ってどのくらいで効果が出る?

亜麻仁油は食用油なので、薬のような摂取期間はありません。
しかし食品であるからこそ、食べた次の日から、薬のように効果が実感できるというものでもないので、とにかく焦らず気長に少しずつ続けていくことが大切です。

効果が現れる期間は、便秘解消なら約1週間程度で効果が現れると言われていますが、肌質の改善やダイエット効果などを実感するためには、数か月以上かかる場合もあるようです。

通常のサプリメントでも、最低3か月は続けなければその効果が実感できないのと同じように、亜麻仁油もまずは3か月から半年を目安に続けてみましょう。
目に見えた効果を日毎に感じるということは無くても、気が付けば、辛い花粉症の症状が少し軽くなっていたり、便通や肌の調子が良くなっていたりなど、美容や健康の嬉しい効果が実感できるものです。

亜麻仁油が近くのスーパーなどで見つけられない時は、エゴマ油や紫蘇油でも同様の効果が期待できます。
オメガ3脂肪酸を豊富に含むこれらの油を、毎日の食生活で無理なく摂取する習慣を付けて、体の内側から健康や美肌を手に入れていきましょう。

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