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カカオバターを使った簡単レシピ3種&スキンケアへの使用方法



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カカオ豆から採取されたカカオバターは、主にチョコレートに含まれている成分として認識している人も多いと思いますが、美容や健康にも優れた効果があることから、ヘルシーな油分として、様々な商品が販売されています。

まるでホワイトチョコレートのような、美味しそうな見た目のカカオバターそのものを購入して、料理やお菓子作り、スキンケアなど幅広く生活に取り入れていくための、使い方やレシピをご紹介します。


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カカオバターを料理に使う

カカオバターはカカオ豆の脂肪分であることからも、植物性のバターなので、普通のバターと同じような使い方ができます。

ただし、ほんのりココアの香りがすることから、炒め物など塩辛い味の料理に使うよりは、甘い味の料理に使用した方が相性も良いでしょう。

そんなカカオバターを使用した、簡単レシピをご紹介します。

カカオバターフレンチトースト

用意するもの:
カカオバター 10g
食パン 6枚切り3枚
卵 1個
牛乳 200mL
砂糖 20g

(1) ボールに卵を割り入れて、よく溶きほぐし、牛乳と砂糖を加えて、泡だて器でしっかり混ぜ合わせます。

(2) 食パンは1枚を6等分くらいに切っておきます。

(3) (1)に切った食パンを入れて、しっかり馴染ませます。

(4) フライパンにカカオバターを入れて、中火で加熱し、焦げ付かない程度にフライパンが温まったら、③の食パンを重ならないように入れていきます。

(5) フライパンに蓋をして、3分くらい焼きます。

(6) 蓋を取り、菜箸などで裏表をひっくり返して、もう一度蓋をして3分くらい焼きます。
両面にほんのりきつね色の焦げ色が付いたら出来上がりです。

通常はバターで作るフレンチトーストを、カカオバターで作ることで、ほんのりカカオの香りが香るフレンチトーストになります。
好みでココアパウダーやシナモンシュガーを振りかけても美味しいです。

カカオバタードレッシングで食べるナッツサラダ

用意するもの:
カカオバター 10g
酢 20cc
塩 小さじ1
こしょう 少々
きゅうり 1本
レタス 1/8個
ニンジン 中1/4本
アーモンドやピーナッツ、くるみなど好みのナッツ 20g

(1) ナッツはビニール袋などに入れて、麺棒で軽く叩いて砕いておきます。

(2) きゅうりは薄切りの輪切り、レタスは一口大にちぎり、ニンジンは千切りにしておきます。

(3) 耐熱ボールにカカオバターを入れて、湯煎にかけて溶かします。

(4) 溶けたカカオバターに、酢、塩、こしょうを加えて、泡だて器でしっかり混ぜてドレッシングを作ります。

(5) (4)にきゅうりやレタス、ニンジンを入れてざっくりドレッシングをからめ、そこに砕いたナッツを入れて、もう一度まんべんなく混ぜて出来上がりです。

甘い料理と相性の良いカカオバターですが、ナッツを入れたサラダに和えることで、美味しく食べることができます。
簡単に作ることができるので、ぜひ試してみましょう。

カカオバターの簡単チョコチップクッキー

用意するもの:
ホットケーキミックス 200g
カカオバター 15g
卵 1個
砂糖 大さじ2
牛乳 大さじ2
市販の製菓用チョコチップ 適宜
サラダ油 少々

(1) ボールに卵を割り入れて、泡だて器でよく混ぜ、砂糖を加えてさらに混ぜます。

(2) (1)に湯煎で溶かしたココアバターと牛乳を加えてしっかり混ぜ、ホットケーキミックスを数回に分けて入れて、ムラにならないように手で混ぜ合わせます。

(3) 均一に混ざったら、チョコチップを加えてざっくり混ぜ合わせ、手でしっかり生地をまとめます。

(4) オーブンを180度に加熱しておきます。

(5) 耐熱シートに薄くサラダ油を塗って、一口大にまとめた生地を間隔を空けて並べていきます。

(6) 13分から15分くらい焼いて出来上がりです。

カカオバターとチョコチップを入れることで、カカオ風味の美味しいクッキーが作れます。
チョコチップの代わりにアーモンドなどのナッツを入れても合うので、好みでアレンジして作ってみましょう。

 

カカオバターをスキンケアに使う

カカオバターは人間の体温くらいの温度で簡単に溶けることから、そのまま肌馴染みの良い保湿クリームとして使うことができます。

洗顔後、化粧水や美容液でしっかり保湿した後、カカオバターを小指の先くらい少量とって、手のひらで温めてから顔に塗ってみましょう。
保湿効果だけでなく、アンチエイジング効果もあるので、肌をしっとり整えることができます。

 

ヘアクリームやハンドクリームとしても優秀

カカオバターはスキンケア以外にも、ヘアケアやハンドケアアイテムとしても優秀です。

ヘアケアとしては、朝髪をスタイリングする前や、夜洗髪して乾かした後の保湿剤として、ごく少量のカカオバターを手のひらで溶かし、毛先を中心に馴染ませていきましょう。
紫外線のダメージを修復する効果もあるので、髪を守ることができます。

髪以外にも、毎日酷使しがちな手肌もカカオバターで労わっていきましょう。
植物バターそのものなので、市販のハンドクリームのようにすっと肌に馴染んでサラサラになるというわけにはいきませんが、夜寝る前のハンドケアとしてしっかり馴染ませておくと、翌朝、手肌のキメが整ってダメージも修復されているのが実感できます。

このように、カカオバターは植物バターとして食べるだけでなく、スキンケアからボディーケア、ヘアケアにと幅広く使用することができます。
やってみたいと思う方法から、試してみましょう。

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