にきびの原因とは？睡眠不足はニキビの敵！

毎日、十分な睡眠が取れていますか？　質の良い睡眠がたっぷり取れていないと、体を十分に休めることが出来ず、結果、健康な日常生活を送ることが出来なくなってしまいます。その悪影響は肌へも及び、新しいニキビを作ることになってしまうことも・・・。

ニキビ改善には質の高い睡眠が必要

そもそも、睡眠はどうして必要なのか、ということを考えてみましょう。
人間は眠っている間に、脳と体の休憩を行います。では、疲れていないから眠らなくても良いのかというと、そうではなく、休息のほかにも、ホルモンの分泌、免疫機能の維持、記憶の整理など、たくさんの事を行っています。
体の細胞の新陳代謝が促進されるのも睡眠をしている間ですから、睡眠が肌に影響を与えていることも良くわかりますよね。

ゴールデンタイムとは？

特に、寝付いてからの３時間は、ゴールデンタイムと呼ばれ、肌の再生や修復を促す、美肌作りには欠かせない『成長ホルモン』がたくさん分泌される時間。
睡眠の質を上げ、深い睡眠を取ることが、ニキビのない美しい健康な肌作りにとても重要なのです。

現代っ子の睡眠の質は下がっている

しかし、現代人の生活は『寝る前ギリギリまでパソコンや携帯を触る』『寝る直前に食事をする』『深夜にコンビニで買い物をする』など、深い睡眠を妨げる原因を自然と行ってしまっているのです。

にきびを早く治すためには「睡眠の準備」を！

ニキビを改善に導くための、質の良い睡眠取るために、今日から出来る４つの事をご紹介します。

少しぬるめのお風呂につかって体を温め、出来るだけ早く寝る

入浴後の体温が上がった状態で睡眠に入ると、体の体温が下がる時の体温変化で深い眠りに入ることが出来ます。ぬるめの湯で体を芯から温めましょう。

寝る１時間前は、部屋の照明をワントーン暗くする

部屋の照明を落とすことで、睡眠を促すホルモンが分泌されやすくなります。間接照明や、キャンドルなどを利用して、リラックスする時間を作ってみましょう。

テレビ、パソコンや携帯は寝る直前の使用を控える

テレビ、パソコンや携帯の明るい光は、体にとって刺激となり、脳が活性化されてしまい、目が覚めてしまいます。寝る前１時間は使用を避けましょう。

静かな空間作りをする

テレビ等はもちろんですが、時計の秒針や電化製品の音など、何気ない音も睡眠の妨げになることがあります。出来る限り静かな空間作りを心がけましょう。

睡眠前のアルコールやカフェインは控える

アルコールで酔うと、確かに入眠は早くなるのですが、眠りが浅くなってしまいます。コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、脳を覚醒させる効果がありますので、夜に多量に摂取することは控えましょう。

人間は、人生のうち３分の１から４分の１もの時間を睡眠に費やしています。眠っている間のことは分からないから・・・と侮らず、質の良い睡眠で、ニキビを改善に導くよう心がけてみて下さいね♪

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