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髪を染めるならどちらを選ぶ?ヘアカラーvsヘアマニキュア



髪を染める方法には大きく分けてヘアカラーとヘアマニュキアがあります。
この二つの違いについてお伝えします。

 
ヘアケア

ヘアカラーとは髪の内部に働きかけ髪の色素を脱色し、その上で髪に色をつける方法です。


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日本人の髪は黒いので、まず元の色素を脱色しないと染めた色が分かりづらいです。
髪の色を明るくする場合はだいたいがこのヘアカラーをしています。

 

ヘアマニキュアとは?ヘアカラーとの違いは?

ヘアマニキュアはそれとは違い、イオン結合によって髪の表面にだけ色を吸着させる方法です。
ヘアマニキュアは髪の内部の色素まで傷つけることはないため、ダメージはほとんどありません。

ただし、黒髪に対しては効果を出すことがあまりできません。
光が当たった時にニュアンス的に色づきが分かる程度です。
その代わり髪をコーティングするのでツヤ感を出すことはできます。

主に白髪を染める時にこのヘアマニキュアは使われますね。
薬剤がそこまで強くないので、素人でも自宅で気軽に使えるという利点があります。

髪を脱色した後で、髪を傷めずに色をつけたい時にはヘアカラーではなくヘアマニキュアを使ってみるのもいいかもしれません。

 

ヘアカラーの色の持ち

続いて褪色のしやすさについて。

ヘアカラーの色の持ちは髪のダメージ具合によって大きく左右されます。
傷みが少ない場合は2~3ヶ月ほど持ちますが、ダメージが大きい場合は1ヶ月で色あせてしまうことも。
一般的にダメージ毛は色が染まりやすく抜けやすい、と言われています。

色が抜けるのは主にシャンプーをする時です。
ダメージが進行していればいるほど、シャンプー剤やお湯で流れることによって褪色が激しいので、カラー後にはこれを防ぐために専用のシャンプーやトリートメントを使った方が良いでしょう。

シャンプーの際は頭皮の汚れを落とすことにとどめて、髪を直接ゴシゴシ洗わないように注意するとより褪色は防げ、染めたての色が長持ちします。

 

ヘアマニキュアの色の持ち

ヘアマニキュアについては染まりが緩やかなため色落ちも早く、綺麗な色を保てるのは2週間から3週間と短め。
こちらもシャンプーで色落ちが進み、泡が染めた色になるなど色落ちが目にもはっきり見えてきます。

そのかわり、髪への負担が少ないので頻繁にできる、という良い点もあります。

色がつかない透明のヘアマニキュアもあり、髪にツヤだけを出したい時に使う人もいます。
透明ヘアマニキュアをヘアカラー後に使えば、ヘアカラーの色を長持ちさせてくれる効果があるので、組み合わせて使ってみるのもいいかもしれませんよ。

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この記事は当ブログのライター「cherish」が書きました。

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