スタイリングはドライヤーの使い方次第！自然乾燥をお勧めしない理由５つ

「ドライヤーを使うと髪を傷める」と思ってドライヤーを使わない方がいるようですが、正しい使い方でのドライヤーはするべきだと思います。

1. 濡れたままの髪は臭いやかゆみの原因に

髪を濡れたまま放置していると頭皮に雑菌が発生し、臭いやかゆみの原因になる恐れがあります。
また濡れたままの髪で寝ると毛先がこすれてダメージの原因にもなってしまいます。
ドライヤーの使用時間が長すぎたり、髪や頭皮に近づけて使うと温風のせいでダメージを受けることもあるので、頭皮や毛先の水分をタオルで十分に拭き取ってから出来る限り短時間でドライヤーを使用することが大切です。

2. 根元の乾かし方で毛先の動きが決まる

毛先を動かすために一生懸命毛先をブローしたりコテで巻いているのにうまくいかない方は原因は毛髪の根元にあるかもしれないですよ。
根元に空気を入れるようにふんわりと乾かせば毛先は自然に内巻きになりますし、根元の浮きを抑えるようにボリュームをつぶして乾かせば毛先は自然に外ハネになります。
ただ乾かすだけでなくポイントを抑えて乾かすことで毎朝のスタイリングがとっても楽になるんです。

3. 風を一方向から当てることでキューティクルが整う

ドライヤーをする際、髪をバサバサさせながら乾かすと仕上がりもバサバサになってしまいます。
出来る限りドライヤーの風は上から下に向けて常に一方向にあてるようにしましょう。
そうすることで濡れているときに開いてしまったキューティクルを整えながら乾かすことができ、ツヤが出たり一日を通して絡みづらくなります。

4. 一旦乾いてからではクセは直りにくい

生え癖や毛流れのクセは髪が完全に乾いてしまってからは直すことができません！
髪は濡れている時から乾く瞬間に形が決まってしまいます。
クセの気になる部分は手で引っ張りながら乾かしたり、ブラシを使ってブローしながら乾かすとうまく乾かせますよ。

5. スタイリングの下地が整う

男性で特に多いのが寝ぐせのついたままワックスやスプレーでスタイリングしてしまう人です。
それでは一日スタイリングをキープすることはできません。
まず根元を濡らすように髪を濡らしてから立たせたい部分は立たせながら、ボリュームが出やすい部分は抑えながらドライヤーで乾かすことが重要です。
下地をしっかり作っておけば少量のスタイリング剤でもスタイリングを一日キープさせることができます。

最近ではマイナスイオンが出るドライヤーや、温風と冷風が交互に出ることでクセが伸ばせるドライヤーなど、高機能なドライヤーもあるようです。
まずは正しい知識を身につけてドライヤーとうまく付き合うことが上手なスタイリングへの近道ですよ。

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