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果実以上の爽やかさでリフレッシュ!ライムのアロマの効能と香り活用法



ライム
アロマにはいろんな種類があり、植物のいろんな部位から精油が抽出されています。レモンなどの柑橘系のアロマは、その果実からアロマが得られるのですが、精油の方がぐっと濃縮された濃い香りだったりします。


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生の果物から感じられるフレッシュさ以上に強く感じることがあります。柑橘系のアロマの中で、果皮からとられるアロマとして有名なものの一つがライムです。

 

広く活用されるライムのアロマ

現在ライムは、主な産地としてイタリアやメキシコが挙げられますが、もともとはアジア原産の低木です。ミカン科の植物でもっとも原始的な種と言われています。ライムはムーア人によってアジアからヨーロッパに伝えられたそうです。その後、大航海時代にアメリカに運ばれた果物なんです。独特な苦みもあるのですが、コーラやジンジャーエールの香りづけにも用いられるほか、香水なんかにも使われています。普段使いには、フットスプレーとして用意しておけば、男女問わずに利用することができます。

 

ライムのアロマの効能

柑橘系のアロマなので、基本的には、リフレッシュ効果が高いです。疲れた心もぐっと元気づけてくれるのですが、気分だけでなく集中力を高める効果もあります。また、食欲を刺激して消化を助けてくれる作用もあるんです。さらに収れん作用もあるので、化粧水や香水なんかにも用いられています。特に脂性肌の人にはおすすめです。

 

ライムの精油とブレンドするなら?

レモンよりも芳香が強く、甘さもあるフレッシュな香りなので、他のアロマとのブレンドもしやすいです。香りの強さは中程度ですが、トップノートなので消えやすい香りでもあることは事実です。合わせると良いアロマとしては、オレンジの花からとられたネロリや、ライムと同じように少し苦みのある柑橘系ベルガモットなどが挙げられます。注意点としては、光毒性があるので、使用直後に紫外線に当たることは避けましょう。

ネロリ以外にもイランイランやローズといったフローラル系との相性も良いですよ。いずれもミドルからベースノートで、香りも強いですがライムならよく交わります。フローラル系は幸福感をわかせるアロマが多いのですが、ライムとブレンドすることで引き締まった香りになります。

ローズを思わせるアロマとの相性も抜群です。ローズはもちろん、ゲラニオールを主成分とするアロマとして、パルマローザやゼラニウムなどとのブレンドも楽しめます。スキンケアに使いたいときは、同じく収れん作用があるラベンダーとのブレンドもおすすめです。ラベンダーのフローラルウォーターを使うと、肌質を選ばずに楽しめます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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