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ミモザ:濃密でフローラルな香りが魅力。小さな花の香りがギュッと詰まっています



アロマテラピー

 

フローラルな香りというのは、多くの女性にとって魅力的なものです。
お花屋さんで嗅ぐ香りも、道端で偶然見かけた香りも素敵なものですが、香りを凝縮させたアロマの芳香は、より精神的な安定ややすらぎを与えてくれます。
一般的にフローラル系のアロマは、香りが強いのですが、その中でも特に香りが強くて有名なのがミモザのアロマです。

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とにかく濃厚!香りが強いミモザ

ミモザといえば、黄色い小さな花が咲く植物としての方が有名かもしれません。
ヨーロッパに19世紀初頭、観賞用に持ち込まれて以来、野生化しているそうです。
もともとはオーストラリアのような南半球原産の常緑高木で、アカシアの一種です。
今ではフランスやモロッコが主要産地となっています。
とにかく濃厚でゴージャスな香りがするミモザは、オリーブ色で少し粘性のあるアロマでもあります。
粘性があるということで、肌や衣服につくととれにくいので、使用には十分注意する必要があります。
香料としての歴史も古く、人気の高いアロマなのですが、香りが強いので、使用はごく少量にするのがベストなアロマです。

 

敏感肌さんはスキンケアに用いるのはやめておきましょう

その香りによって傷ついた心が癒されたり、おだやかな気持ちを取り戻せるアロマとして知られています。
ストレス性の不調にも効果があり、肌トラブルにも対応してくれる万能なアロマなんですよ。
皮脂の分泌をコントロールする力があるため、ニキビ肌や脂性肌の人にうってつけです。
使い方としては、フレグランスなどに使うのがおすすめです。
肌への働きは魅力的ですが、香りが強すぎるのと肌の弱い人には炎症を起こす可能性があるため、直接肌につけずに楽しむのが良いでしょう。

 

 

気持ちを穏やかにしてくれるミモザブレンド

ストレスを緩和してくれるミモザのアロマと相性がいいのは、オレンジ・スイートやレモンといった柑橘系のアロマです。
柑橘系と合わせると、気持ちがおだやかになるとともに、明るい前向きな気分にしてくれます。
また、女性のホルモンバランスを整えてくれるクラリセージやネロリといったアロマとのブレンドで女性力アップも狙えます。
どちらも更年期障害などの不調を軽減してくれる作用があると言われています。
クラリセージは女性には嬉しい効能が多いアロマで、ミモザとブレンドすることにより、そのマスカットのようなフルーティーな香りを同時に楽しむことができます。
ネロリも気持ちをおだやかにしてくれる作用があり、オリジナルの香水作りなどで一緒に使いたいアロマです。
ただ、ミモザは妊娠中・授乳中、使用は避けるべきアロマとして知られているので注意が必要です。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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